クラスコとギグベースが業務提携し、賃貸管理会社の人手不足問題を解消 建物点検アプリ「きろくん」を活用した物件点検のアウトソーシング運用を開始
<ニュース概要>
不動産業界で人手不足が深刻な影響を及ぼす中、株式会社クラスココンサルファームは、ギグベース株式会社との業務提携を通じて、賃貸管理会社の「人手不足」課題に取り組むことを発表しました。
提携の背景には、物件点検の重要性と人員・時間コストの課題が挙げられ、クラスコが開発した建物点検アプリ「きろくん」を活用したアウトソーシングにより、業務効率化と収益アップを図る狙いがあります。
「きろくん」は、賃貸管理における建物点検や清掃、原状回復点検をスマホで容易に入力し、写真つきの報告書を自動生成するアプリです。これにより、企業は業務効率の向上とともに、物件点検や清掃作業にかかる人手不足を解消できる可能性があります。
業務提携によるメリットとして、クラスコの60年にわたる賃貸管理ノウハウがギグベースの3万人以上のタレントネットワークに提供され、全国の賃貸管理会社にアウトソーシングサービスが提供可能になります。人手不足に悩む企業が、外部委託を通じて管理物件の点検業務を解決でき、利用企業は「きろくん」アカウントを利用することで、簡単に案件依頼や履歴管理が行えます。
まとめ
クラスコとギグベースの提携により、人手不足が深刻な課題であった点検業務において、効果的な解決策が提供されます。特に、『きろくん』の活用により、業務効率化とともに賃貸管理ノウハウが広く展開されることは業界全体にプラスの影響をもたらすでしょう。今後もこのような協力関係が進展し、不動産業界全体の発展に寄与していくことを期待しています。
※画像参照:PR TIMES
きろくん活用事例