LIFULL Financialが「再生不動産NFT」を販売開始!1日単位でセカンドハウス保有体験、再生不動産NFTで地域貢献
<ニュース概要>
株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL Financialは、コインチェック株式会社の運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」にて、1日単位でセカンドハウス保有体験が得られ、地域貢献も可能な再生不動産NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」の販売を、2024年1月30日(火)18:00から開始する。
1日単位でのセカンドハウス保有体験を提供し、地域貢献の機会を創出するために、再生不動産を小口で購入可能な別荘会員権および宿泊権NFTを発行する。これにより、空き家問題へのアプローチを新たな方向に導いている。
空き家問題と住宅統計の現状
現在、全国の空き家数は約849万戸で、空き家率は13.6%に上り、これは過去最高の水準である。将来的には2038年に全国の住宅の3軒に1軒が空き家になると予測されており、この問題への対策が急務となっている。
「誰にでも持てる」セカンドハウスの提案
LIFULL Financialは、「世帯当たり住宅数」の増加を促進し、セカンドハウスの持ち方に新たなライトな考え方を提案している。これまでの「富裕層の別荘」という限られたものから「誰にでも持てる」セカンドハウスへのアクセスを広げることが目標だ。
NFT発行対象物件「rinne 2nd living | Sauna villa Nasu」
NFT発行対象物件として、初の物件は栃木県那須郡那須町に位置する「rinne 2nd living | Sauna villa Nasu」。これは、サウナ愛好家やファミリー向けに設計された再生別荘であり、NFTの購入者には毎年の宿泊権が付与され、優先予約も可能になる。
まとめ
LIFULL Financialが新たなアプローチでセカンドハウスを提供することは、空き家問題への革新的な対応である。NFTを通じて一般の人々に手軽にセカンドハウス体験を提供する取り組みは、住宅市場における新たな機会を切り拓くものとなりそうだ。
※画像参照:LIFULL Financialが「再生不動産NFT」を販売 ~1日単位でセカンドハウス保有体験ができ、再生不動産NFTで地域貢献~