国内最大級の不動産情報流通プラットフォーム「ATBB(アットビービー)」が募集業務改善システム「GoWeb!」とデータ連動を開始
<ニュース概要>
アットホーム株式会社が運営する国内最大級の不動産情報流通プラットフォーム「ATBB(不動産業務総合支援サイト)」は、株式会社GoWebクラウドが提供する募集業務改善システム「GoWeb!」とのデータ連携を開始しました。この連携により、不動産管理会社は「ATBB」上に登録された物件情報が自動的に「GoWeb!」にも反映され、物件の登録、更新、公開に関する業務負担が大幅に軽減されることが期待されます。
「ATBB」とは?
「ATBB」は物件情報の登録・入手・公開・管理をはじめ、不動産調査・成約事例の入手や不動産調査などさまざまな不動産業務をインターネット上でフルサポートする、アットホーム加盟店専用のBtoBサービスです。1985年に前身である「オンラインサービス(アットホーム総合コンピュータシステム)」が誕生して以来、35年以上にわたりアットホーム加盟店の業務をサポートしています。現在、利用加盟店数61,000店(※)を超える、国内最大級の不動産情報流通プラットフォームとして成長し続けています。(※2024年8月時点)
「GoWeb!」の概要
従来、不動産管理業では「紙とFAX」を使ったアナログのやりとりが主流で、労働集約型の仕事が多く存在しています。また、不動産管理業においては管理する物件において高い入居率を維持する必要があり、それには多くの不動産仲介会社と取引し、紹介を受ける必要があります。これらは「紹介しやすい仕組みづくり」と「高い生産性へシフトする」ことを重要にし、GoWebクラウドは約8年前に全国初となる(※自社調べ)入居に係る申込手続きから入居審査、契約締結までの業務をWeb化する「GoWeb!」を開発いたしました。ITを取り入れペーパーレス化に成功しただけでなく、kintone※やコールセンターを活用することで、更なる「業務効率化」を実現しています。
※kintoneはサイボウズ株式会社の登録商標です。
まとめ
今回の「ATBB」と「GoWeb!」のデータ連携は、不動産業界のデジタルシフトを象徴する動きです。業務効率化が進むことで、事務作業の負担が軽減され、より戦略的な業務にリソースを割けるようになるのは不動産管理会社にとって大きなメリットです。デジタル化が進む中で、こうしたシステム間の連携は今後ますます重要になるでしょう。また、消費者にとっても、物件情報の迅速な更新や正確な情報提供が行われることで、住まい探しがさらに便利になると期待されます。
※画像参照:PR TIMES