Housmart「プロポクラウド」に、ダッシュボード機能を追加!顧客情報や営業活動の記録を一覧化、より効率的な顧客対応が可能に
<ニュース概要>
株式会社Housmartは、2024年9月10日より、同社が提供する売買仲介向け営業支援システム「PropoCloud(プロポクラウド)」に、新機能「ダッシュボード機能」を追加しました。この新機能により、不動産売買仲介会社は、より効率的な顧客管理とデータ分析を実現し、営業活動の改善に役立てることができるようになります。
PropoCloudの概要
PropoCloudは、不動産売買仲介に特化した独自の物件データべースを保有し、顧客の希望条件にあった物件を自動提案する営業支援システムです。ポータルサイトや自社HPなどから問い合わせのあった顧客に対して、独自の物件データベースから希望条件に合った物件情報や近隣の売り出し事例・同マンションの売り出し中の事例などを顧客の属性に合わせて自動提案し、不動産の購入・売却における顧客との継続的な関係構築をサポートします。
新機能「ダッシュボード機能」の特徴
今回新たにリリースされた「ダッシュボード機能」では、営業担当者がPropoCloud上で管理しているアプローチ中の顧客情報や営業活動のデータを自動的にレポート化することが可能です。顧客からの問い合わせ状況や進捗ステータスを一覧で表示でき、顧客対応の抜け漏れを防ぎます。また、顧客がよく見ている物件を地図上で確認できるため、人気のある物件を一目で把握できる機能も搭載されています。
さらに、営業担当者ごとの電話対応回数や面談数などの営業活動状況も一元管理でき、営業活動の分析や改善に役立てることができます。
カテゴリ別機能
- 顧客活動: 顧客活動レポートは、集計期間内の顧客からのメール返信や見学申請などの問い合わせ件数を把握できます。これに加え、問い合わせ顧客の状況やステータス変更の累計件数も確認でき、顧客の歩留まり状況を理解するのに役立ちます。また、営業活動の傾向や勝ちパターンを把握するための営業活動状況、さらに、顧客がよく閲覧している物件を地図表示で確認する機能も提供されており、商圏内の人気物件の理解に役立ちます。
- 自動追客: 自動追客レポートは、集計期間内の顧客の登録や削除の状況を確認でき、定期的な入れ替えが行われているかを把握できます。また、顧客反応では、メール返信や見学申請などの問い合わせ状況を把握できます。さらに、自動追客の提案状況として、集計期間内の自動追客の配信設定数を確認可能です。反響の流入経路に関しては、時系列の棒グラフや割合の円グラフで確認でき、提案メール開封状況では、送信数と開封率が表示されます。
- 営業活動: 営業活動レポートは、直近の営業記録や各営業担当者ごとの問い合わせ数を確認できます。さらに、営業活動状況のグラフ機能で営業記録数を視覚的に把握し、営業別の自動追客利用状況も確認可能です。これにより、集計期間内の営業記録を確認し、営業担当者の行動量を把握して改善に役立てることができます。
まとめ
新機能の「ダッシュボード機能」により顧客管理や営業活動のデータを自動的に整理・分析することで、営業担当者が迅速かつ的確に対応できるようになり、顧客との関係性をより強化することが可能です。
不動産業界は、顧客対応のスピードと質が成約に直結するため、このようなシステムの導入は業界全体のパフォーマンス向上に貢献するでしょう。特に、顧客が注目している物件をリアルタイムで把握できる機能は、商談の成功率を高める大きな武器となるはずです。今後、こうしたツールを活用して、顧客満足度と営業成績の向上を目指していくことが、業界全体の成長に繋がると期待されます。
※画像参照:PR TIMES