ツクルバ、新執行役員就任のお知らせ 住宅流通事業のさらなる進化と成長を目指す
<ニュース概要>
株式会社ツクルバは、2024年2月1日より野村駿太郎氏が執行役員に就任したことを発表した。ツクルバは、全社生産性の向上と営業利益の確実な創出を目指し、不動産企画デザイン事業の譲渡を行い、住宅領域に特化した事業展開を進めている。野村氏は、不動産・住宅流通業界での経験とネットワークを有し、テクノロジー活用やオフライン/オンラインの統合においてツクルバの事業成長に貢献する見込みだ。
ツクルバの戦略
ツクルバは2023年11月に不動産企画デザイン事業の譲渡を決定し、住宅流通事業に資源を集中する方針を打ち出した。これにより、2023年7月期には売上総利益の成長と営業損益の改善が進み、今期(2024年7月期)は営業利益の確実な創出を目指す重要な年と位置付けている。また、中長期的には創出したキャッシュフローを事業拡大に再投資し、成長を加速させる計画だ。
野村駿太郎氏の経歴と役割
野村氏は、不動産ディベロッパーである株式会社コスモスイニシアでの経験を持ち、新築マンション部門やリテール仲介・中古買取再販部門で活躍し、最年少管理職として実績を残してきた。今後は、ツクルバの執行役員として個人売主や法人向けの物件流通の効率化や質の向上、顧客サービスの向上に尽力する予定だ。
野村駿太郎氏のプロフィール
野村 駿太郎 / 執行役員 ボックス事業部長(株式会社ツクルバボックス 代表取締役)
1985年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。2009年に不動産ディベロッパーである株式会社コスモスイニシアへ入社。新築マンション部門にて複数物件のプロジェクトマネジメントを担当し、新規事業企画でグッドデザイン賞も受賞。リテール仲介・中古買取再販部門における最年少管理職を経て、同部門で仕入・販売領域の責任者として事業の急拡大を牽引。2023年7月よりツクルバに参画。2023年8月より株式会社ツクルバボックス 代表取締役に就任。2024年2月より、ツクルバ執行役員を兼務。