不動産情報アプリ「カナリー」累計DL500万件、不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド」累計利用者200万人突破!不動産領域におけるtoC・toBの両サービスで利用者拡大中
<ニュース概要>
株式会社カナリーは2025年4月、不動産情報マーケットプレイス「カナリー(CANARY)」アプリの累計ダウンロード数が500万件を突破し、併せて不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド(CANARY Cloud)」の累計エンドユーザー数が200万人を超えたことを発表しました。
同社は、一般消費者向けのマーケットプレイス事業(toC)と、不動産事業者向けのSaaS事業(toB)の双方でプロダクトを展開しており、この“両軸”による成長が特徴です。今後もそれぞれのプロダクトの拡大を図りつつ、ユーザーの部屋探しから不動産会社の業務支援に至るまで、不動産領域全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に力を入れていく方針です。
不動産情報マーケットプレイス「カナリー(CANARY)」
カナリーが提供するアプリ「CANARY」は、スマートフォンを活用した不動産情報プラットフォームであり、特に20代〜30代の若年層ユーザーから高い支持を受けています(※1)。そのユーザー比率は全体の8割を超えており、アプリ市場での存在感を強めています。
同アプリは、業者間物件流通サイト「リアプロ」との連携により最新の物件情報を提供するほか、株式会社リベロが運営する「ヘヤワリ」や、株式会社ヤマダホールディングスとの新生活応援キャンペーン、株式会社クレディセゾンとの「家賃カード支払い可」ラベル設置といった、他社との協業による独自機能も展開しています。
また、ユーザー視点に立った使いやすいUI/UXの設計に注力しており、2025年4月時点でアプリストアにおけるユーザー評価は★4.8と高評価を維持しています(※2)。

- (※1)2022年 1,547名を対象にした当社調査
- (※2)iOSおよびGoogle Playにおける、上位20個の不動産関連アプリを対象にした2023年11月data.ai調査。評点はiOSにおける2025年4月現在。
不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド(CANARY Cloud)」
「カナリークラウド(CANARY Cloud)」は不動産業務に特化したSaaSです。
CRM(顧客管理システム)機能をはじめとした充実した機能を揃えながら、誰もが直感的に操作できるような分かりやすいデザインにこだわり設計されています。
サービスリリースから約2年、昨今は各地方における賃貸仲介件数ランキング(全国賃貸新聞社調査)に掲載中の不動産仲介会社による導入も進み、全国各地での利用が広がっています。
主な機能
- 顧客の自動登録:主要ポータルサイトや自社ホームページからのメール反響を取り込み、自動で顧客情報を反映
- コミュニケーション一元管理:顧客とのメール/LINE送受信、SMS送信、その他営業の行動記録を一元管理。使っているだけでデータを蓄積
- 生成AI連携:ChatGPT-4oをベースに、不動産業務に特化した独自プロンプトを組み込んだ生成AIを顧客とのやりとりなどに利用可能
- 来店予約/スケジュール管理:営業時間外でも顧客からの来店リクエストを受付。アポイントが確定したら来店予定を登録することで、顧客へのリマインドを自動で実施。来店予約のほか、顧客に紐づくさまざまな予定/タスクを登録可能
- 追客ワークフロー:顧客のフェーズに応じた自動追客を実現。物件添付有無や送信媒体、送信日時など自由にシナリオを構築
- オートメーション:トリガー×アクション×条件を組み合わせ、顧客に対して行うルーティン操作(ステータス変更・自動追客開始・メール/LINE送信、タスク作成など)を自動化。設定できるシナリオは126通り以上(2025年4月現在)で今後も続々拡充予定。
- データベース:顧客情報とは紐づかないさまざまなデータを入力するデータベースをノーコードで構築。売上案件管理、鍵番号管理、予算管理、ポータル費用管理など幅広い用途に活用
- 初期費用カード決済連携:クレディセゾン社が決済手数料業界最安値で提供する「セゾンの住まい決済サポート」と連携し、決済URL発行・決済完了通知を一元管理。
- 分析ダッシュボード:カナリークラウドに蓄積されたデータを各社のオペレーションに合わせた形で集計、可視化するダッシュボードを構築
PR TIMES 不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド(CANARY Cloud)」サービスイメージ
まとめ
スマートフォンを起点としたユーザー体験に強みを持つ点は、若年層ユーザーのライフスタイルと親和性が高く、今後のさらなる拡大が期待されます。
特に物件探しにおいて「手軽さ」や「スピード感」が求められる今の時代において、スマホアプリ中心のアプローチは、利用者のニーズに合致したサービス設計と言えます。
また、不動産業務に特化したSaaS「カナリークラウド」も、現場の業務効率化や情報管理のデジタル化を支援するツールとして注目されています。業務の煩雑さや人手不足といった課題を抱える不動産業界において、こうしたクラウド型サービスの導入は、業務改善の一助となると考えられます。
※画像参照:PR TIMES




















