AIが物件写真から家具を瞬時に消去。居住中でも使える空室写真生成ツール『カグケシ』を正式リリース!居住中や施工前でも写真から“空室化”を実現。不動産売却を支援する業務用画像加工ツール
<ニュース概要>
カグオク株式会社は、2025年4月17日より空室写真生成サービス『カグケシ』の提供を開始しました。本サービスは、不動産写真から家具や荷物などをAIで自動的に削除し、空室状態の写真を手軽に作成できるツールです。

『カグケシ』は、2024年にリリースされ120社以上に導入されたAIホームステージングツール『カグオク』に続く第2弾のプロダクトで、広告写真のクオリティ向上や営業資料の作成を支援することを目的としています。
『カグケシ』の主な特長
- 独自AIによる自然な不要物削除
不動産写真に特化した学習モデルにより、一般的な画像加工ツールと比べて高精度の除去処理が可能。構造の変更を避けながら、部屋本来の状態を再現します。 - 操作は簡単、最短1分で空室化
初心者でも扱いやすい設計で、短時間での写真加工が可能です。操作方法はYouTubeにて公開されています。 - 初回無料・業界最安値の料金体系
初期費用・月額料金なしで、まずは無料会員登録だけで、3枚まで無料で試用可能。その後も1枚あたり2,480円(税込)と、相場の1万円前後に比べてコストパフォーマンスに優れています。1回の加工で除去が不十分な場合、同じ画像を再加工すればほぼ確実に削除可能。再加工分のチケットは返却申請が可能なため、実質1回分の料金で納品保証。満足のいく仕上がりが保証されています。
『カグケシ』は、住み替えや買取直後の物件など、空室での撮影が難しいケースにおいても即戦力となるサービスです。実際の操作方法や無料利用の詳細は、以下のリンクから確認できます。
▶ 操作方法を見る
▶ 無料で使ってみる:https://kaguoku.jp/kagukeshi
まとめ
家具や荷物のある状態で撮影された写真は、広告や営業での活用に制限が出ることが多く、現場の悩みの一つでした。『カグケシ』はその課題をAIの力で解決し、不動産業務の効率化に寄与する画期的なツールといえるでしょう。コスト面・操作性の両面から見ても、導入のハードルが低く、多くの現場で活用される可能性があります。不動産業界におけるDX推進の一助として、今後の展開に注目したいサービスです。
カグケシを利用して加工された部屋の例
観葉植物や絵画など小物が多くても対応可能 扇風機やソファーなど大きめの家具も自然に削除 1Rにぎっしり詰まった家具もまるごと対応 生活感の強い室内もしっかり対応 今後の開発計画について
- 2025年5月:『カグオク』における家具配置の精度が大幅に向上予定
- 2025年末:世界初の人間とAIが連携する新しい操作構造を実現した『次世代カグオク』をリリース予定まったく新しい施策ツールとして、不動産業界におけるAI活用を提案してまいります。
代表コメント
カグオク株式会社 代表取締役社長 増山大知 氏 カグケシは、買取再販事業者様やリフォーム会社様からの『こういうものが欲しい』という声に応えて生まれました。
すぐに誰でも扱える実用的なツールとして、販売開始までの期間を短縮し、不動産オーナー様にも業者様にも喜ばれる存在を目指しています。
さらに、カグケシで加工した後に『カグオク』を組み合わせれば、リノベーションのシミュレーションツールとしても活用できます。
リノベーション会社様や工務店様にとっても、工事前にビジュアル提案ができる有用なツールになると考えています。
『片付けなくても、空室にできる』という新たな常識を、不動産業界に広げていきたいと考えています。
PR TIMES
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