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2026年繁忙期の部屋探し、内見件数「2~3件」が最多!希望条件に合う物件不足も浮き彫りに|いえらぶ調べ

2026年繁忙期の部屋探し、内見件数「2~3件」が最多!希望条件に合う物件不足も浮き彫りに|いえらぶ調べ

株式会社いえらぶGROUPは、エンドユーザーを対象に実施した「繁忙期の部屋探しに関するアンケート調査」の結果を公表しました。有効回答数は706件です。

調査の背景

繁忙期の部屋探しでは、物件不足や家賃上昇、募集開始後の早期成約などを背景に、部屋探しのタイミングや重視する条件にも変化が見られます。

希望条件に合う物件を確保するため、従来より早い段階から情報収集や比較検討を進める動きも広がっているようです。

こうした状況を踏まえ、いえらぶGROUPは、繁忙期におけるエンドユーザーの部屋探しの実態や、住居選びで感じている課題を明らかにするため、「繁忙期の部屋探しに関するアンケート調査」を実施しました。

内見件数「2~3件」が最多、希望条件に合う物件不足が課題に

「2026年の繁忙期(1~3月)に、部屋探しをしましたか?」という質問に対し、「部屋探しをした」と回答したエンドユーザーは10.8%でした。

その回答者に対し、部屋探しを始めた時期を聞いたところ、「3カ月以上前」が31.6%で最多となり、次いで「2~3カ月前」(26.3%)、「1~2カ月前」(23.7%)、「1カ月以内」(18.4%)という結果でした。

2カ月以上前から動き始めた人は合計57.9%となり、繁忙期に向けて早めに準備を進める傾向がうかがえます。

部屋探しを始めた理由については、「契約更新・家賃改定」が25.0%で最多となり、次いで「転職」(21.1%)、「転勤」(17.1%)が続きました。

進学・就職シーズンだけでなく、住居コストの見直しやライフスタイルの変化をきっかけに、住み替えを検討する人も多いことがわかります。

「部屋探しで重視した条件を教えてください」という質問では、「家賃」が78.9%で最多となりました。一方で、「立地」も71.1%と高水準で、費用面だけでなく、通勤・通学や生活利便性を重視する傾向も見られます。

そのほか、「周辺環境」(52.6%)、「広さ」(46.1%)、「間取り」(44.7%)もほぼ同水準で続いており、家賃と立地を軸に、住みやすさや日々の暮らしやすさも含めて総合的に比較している様子がうかがえます。

部屋を決めるまでに内見した件数については、「2~3件」が31.6%で最多となり、次いで「4~5件」(23.7%)、「6件以上」(18.4%)という結果でした。一方で、「内見していない」と回答した人も9.2%となりました。

繁忙期は物件の動きが早く、検討中に他の入居希望者で埋まってしまうケースも少なくありません。こうした背景から、写真や掲載情報、オンライン内見などを参考に、現地確認なしで申し込みを決断するケースも一定数あると考えられます。

「部屋探しをするなかで、困ったことや大変だったことはありますか?」という質問では、「希望条件に合う物件が少ない」が56.6%で最多となりました。

次いで、「家賃が高いと感じた」「いい物件がすぐに埋まってしまう」が同率48.7%となっています。

これらの結果から、繁忙期の部屋探しでは、物件不足や募集開始後の早期成約などを背景に、多くの人が早めに行動し、限られた選択肢のなかで家賃や立地などの条件を比較しながら、慎重に部屋探しを進めていることがわかります。

一方で、希望条件に合う物件が見つからないことや、家賃の高さに不満を感じる人も少なくないようです。

引っ越し前後の家賃中央値は約1.2万円アップ、理想と現実のギャップも

「部屋探しをした」と回答したエンドユーザーに、引っ越し前後の家賃について質問したところ、引っ越し前の家賃の中央値は約7.3万円、引っ越し後の家賃の中央値は約8.5万円となりました。

また、「これから部屋探しをする予定」「検討しているがまだ探していない」「部屋探しをしていない」と回答したエンドユーザーに、現在住んでいる家の家賃と理想の家賃について質問したところ、現在住んでいる家の家賃の中央値は約6.4万円、理想の家賃の中央値は約5.6万円となりました。

約8割のエンドユーザーが部屋探しに満足、一方で家賃や情報不足による不満の声も

「部屋探しをした」と回答したエンドユーザーに、「引っ越し先は、以前から住んでみたいと思っていた街・駅でしたか?」と質問したところ、「以前から住んでみたいと思っていた街・駅だった」が32.9%で最多となりました。

一方で、「住みたい街というより、通勤・通学の利便性だけで選んだ」(28.9%)、「最初は候補ではなかったが、条件(家賃・間取り等)を優先して決めた」(26.3%)という回答も多く、理想のエリアよりも、現実的な条件を重視して部屋を決めるエンドユーザーも少なくないことがうかがえます。

今回の部屋探しの満足度については、「とても満足」が34.2%、「やや満足」が50.0%となり、全体の8割以上が満足と回答しました。

一方で、「やや不満」「不満」と回答した人に理由を聞いたところ、「家賃が高すぎる」「理想が高すぎるのか、条件に合う物件が少なかった」「写真が少なく、現地に行かないと判断できなかった」といった声が挙がりました。

これらの結果は、部屋探しをするなかで困ったこと・大変だったこととして挙がった「希望条件に合う物件が少ない」「家賃が高い」「情報だけでは判断しづらい」といった課題とも共通しています。

繁忙期の部屋探しでは、選択肢の少なさや情報不足が満足度にも影響していることがうかがえます。

まとめ

今回の調査からは、繁忙期の部屋探しにおいて、エンドユーザーが以前よりも早い段階から情報収集を始めている様子が見えてきます。

特に、希望条件に合う物件が少ないことや、家賃の高さ、良い物件がすぐに埋まってしまうことへの不満は、現在の賃貸市場における大きな課題といえます。

一方で、部屋探しの満足度は8割以上と高く、限られた条件のなかでも、家賃や立地、利便性などを比較しながら納得できる住まいを選んでいる人が多いこともわかります。

今後は、不動産会社やポータルサイト側にとって、写真や動画、周辺環境、オンライン内見などの情報をより充実させることが、エンドユーザーの判断を支える重要な要素になりそうです。

いえらぶGROUP 常務取締役 庭山健一 氏コメント

今回の調査から、繁忙期の部屋探しでは物件不足や早期成約への不安を背景に、多くのエンドユーザーが早い段階から行動し、限られた選択肢のなかで慎重に部屋探しを進めている実態が明らかになりました。 

また、家賃や立地だけでなく、周辺環境や暮らしやすさまで含めて比較検討する傾向が見られ、部屋探しにおいてはより正確でスピーディーな情報提供の重要性が高まっています。

当社では、不動産会社とエンドユーザー双方の視点を踏まえたサービス提供を通じて、不動産業界のさらなる発展に貢献してまいります。

調査概要

調査期間:2026年3月13日~2026年3月23日

調査機関:株式会社いえらぶGROUP

調査対象:【エンドユーザー】「いえらぶコラム」読者や当社SNSフォロワーなど
有効回答:706件

調査手法:インターネットアンケート調査

PR TIMES

※画像参照:PR TIMES

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