LIFULL HOME’Sが賃貸における「住まい探しの絶対条件ランキング2026」を発表!前回比60pt急増】少子高齢化で住まい探しは「保証人不要」が絶対条件に
<ニュース概要>
株式会社LIFULL(ライフル)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」には、賃貸物件を探す際に、検索条件を「できれば」「必須」で優先順位づけできる「できれば検索」(※1)という機能があります。
今回、LIFULL HOME’Sは、2025年の1年間に、この機能で「必須」として設定された条件をもとに、全国47都道府県の「住まい探しの絶対条件」を調査・発表しました。
前回の2025年版(※2)と比較することで、経済状況や社会構造の変化が、住まい探しの優先順位にも影響を与えていることが見えてきます。
※1 特許第7168296号
※2「住まい探しの絶対条件」ランキング2025
https://lifull.com/news/40771/
ランキング集計概要
集計対象期間:2025年1月1日 ~ 2025年12月31日
対象:全国47都道府県の賃貸物件を検索したLIFULL HOME’Sユーザーが設定した「必須」条件
使用デバイス:スマートフォン
調査結果のハイライト
今回の調査では、「住まいに求める条件」の定番が引き続き上位を占める一方で、社会背景の変化を反映した項目の上昇も目立ちました。
総合1位は前回に続いて「バス・トイレ別」。2位には、地方を中心にニーズが根強い「駐車場あり」が入りました。
一方で、大きく順位やポイントを伸ばしたのが「保証人不要」と「二人入居可」です。背景には、少子高齢化による保証人確保の難しさや、物価高のなかで住居費を分担したいという生活防衛意識の高まりがあるとみられます。
その反対に、これまで部屋探しの定番条件とされてきた「南向き」や「追焚機能」は大きくポイントを下げました。近年の猛暑や、若い世代を中心としたタイパ志向の広がりが、住まいに求める価値観にも変化をもたらしているようです。
LIFULL HOME’S「住まい探しの絶対条件」総合ランキング2026
この総合ランキングは、全国47都道府県の「必須」条件ランキング上位20項目を対象に、1位20pt、2位19pt……20位1ptとして集計したものです。顔ぶれ自体は前回と大きく変わらなかったものの、項目ごとのポイント差にははっきりとした動きが見られました。
| 順位 | 住まい探しの条件 | ポイント合計 | 前回2025年とのポイント差分 |
|---|---|---|---|
| 1位 | バス・トイレ別 | 913pt | -12pt |
| 2位 | 駐車場あり | 899pt | +14pt |
| 3位 | エアコン | 820pt | -9pt |
| 4位 | 室内洗濯機置場 | 810pt | +5pt |
| 5位 | ペット相談可 | 761pt | +3pt |
| 6位 | 2階以上 | 725pt | ±0pt |
| 7位 | 洗面所独立 | 630pt | -1pt |
| 8位 | オートロック | 514pt | -3pt |
| 9位 | 二人入居可 | 492pt | +29pt |
| 10位 | 追焚機能 | 464pt | -48pt |
| 11位 | インターネット使用料無料 | 430pt | +22pt |
| 12位 | 温水洗浄便座 | 362pt | +15pt |
| 13位 | TVモニタ付インターホン | 308pt | +4pt |
| 14位 | 南向き | 281pt | -71pt |
| 15位 | 家具・家電付き | 259pt | -22pt |
| 16位 | 保証人不要 | 256pt | +60pt |
| 17位 | 都市ガス | 223pt | +2pt |
| 18位 | デザイナーズ | 177pt | -18pt |
| 19位 | コンロ二口以上 | 122pt | -11pt |
| 20位 | 駐車場2台以上 | 122pt | +2pt |
ランキング結果から見える2つの特徴
1.少子高齢化や物価高を背景に、「保証人不要」「二人入居可」が上昇
今回のランキングで特に目を引いたのが、「保証人不要」と「二人入居可」の伸びです。
保証人不要は前回比で+60ptと大きく上昇しました。親の高齢化や、そもそも頼れる親族が近くにいないといった事情に加え、保証人をお願いしづらいと感じる人も増えていると考えられます。現在は家賃保証会社の利用が一般的になってきており、それに伴って「保証人不要」の物件が増えていることも、重視される理由のひとつといえそうです。
二人入居可も前回比+29ptと大きく伸びました。物価高や家賃上昇が続くなか、親族やパートナーと住居費・生活費を分担したいと考える人が増えていることが背景にあるとみられます。住まい探しにおいても、「一人暮らし前提」だけではない現実的な選択肢が重視されるようになってきたことがうかがえます。
ただし、「二人入居可」は夫婦や親族を想定しているケースも多く、友人同士の同居については「ルームシェア可」に該当する場合があります。実際に物件を探す際には、募集条件を細かく確認しておきたいところです。
2.猛暑やタイパ意識の広がりで、「南向き」「追焚機能」の優先度が低下
もうひとつ注目したいのが、これまで“人気条件の定番”とされてきた項目の下落です。
南向きは前回比-71ptと大きくポイントを落としました。これまで日当たりの良さは住まい選びの大きな魅力とされてきましたが、近年は夏の暑さが厳しくなりすぎたことで、「日差しが強すぎて室温が上がる」「冷房代がかさむ」といったマイナス面も意識されるようになっています。また、共働き世帯の増加により、室内干しや浴室乾燥機、ドラム式洗濯機の利用が一般化し、以前ほど“南向き=必須”ではなくなってきたのかもしれません。
追焚機能も前回比-48ptと大きく下落しました。背景にはガス代の高騰に加えて、若年層を中心とした「お風呂に時間をかけすぎたくない」というタイパ重視の傾向があると考えられます。シャワー派の増加や、浴槽そのものを設けない住まいへの関心も、この流れを後押ししているようです。
まとめ
今回のランキングを見ると、住まい探しで重視される条件は、単なる設備の好みではなく、その時々の社会状況や暮らし方の変化をかなり敏感に反映していることがわかります。
特に印象的なのは、「南向き」「追焚機能」といった、これまで“あって当たり前”“人気の条件”と考えられてきたものが、必ずしも絶対条件ではなくなってきている点です。逆に、「保証人不要」や「二人入居可」のように、生活の現実や不安に直結する条件が強く求められていることからも、住まい選びがより実務的で現実的なものに変わってきていることがうかがえます。
個人的には、今回の結果はかなり“今の時代らしい”内容だと感じます。以前は「日当たりがいい」「お風呂が快適」といった住み心地が重視されがちでしたが、今はそれ以上に、「無理なく暮らせるか」「余計な負担が少ないか」といった視点が強まっているように見えます。
住まい探しは理想を追うものでもありますが、同時に生活を守るための選択でもあります。そう考えると、今回のランキングは、設備人気の順位表というより、いまの生活者のリアルな価値観を映した結果として読むとより興味深いのではないでしょうか。
LIFULL HOME’Sの「できれば検索」について
「できれば検索」は、条件を「できれば/必須」で優先順位づけをして検索でき、物件ごとに条件の合致度がすぐにわかる機能です。本機能は特許取得済みです(※)。
例えば「バス・トイレ別」「2口コンロ」は必須だけれど、「南向き」「インターネット使用料無料」は「できれば」で設定すると、物件ごとに合致状況がわかるため、必須の条件は満たしつつも、できればの条件がたくさんついている物件を簡単に探すことができます。
<使い方>
1.詳細条件でこだわり条件を「できれば」と「必須」から選ぶ
2.検索結果で合致状況がわかる&合致度順でソートできる
3.物件の詳細画面でも合致状況がわかる
※ 特許第7168296号 検索条件にMUST/WANT/NOTの指定を行い、より希望条件に合致した物件を抽出する仕組み。
「住まい探しの絶対条件」ランキング2026都道府県ごとの詳細
LIFULL HOME’S「住まい探しの絶対条件ランキング2026」北海道・東北地方 LIFULL HOME’S「住まい探しの絶対条件ランキング2026」関東地方 LIFULL HOME’S「住まい探しの絶対条件ランキング2026」北陸・甲信越地方_東海地方 LIFULL HOME’S「住まい探しの絶対条件ランキング2026」近畿地方_中国地方 LIFULL HOME’S「住まい探しの絶対条件ランキング2026」四国地方_九州・沖縄地方 LIFULL HOME’S について(URL:https://www.homes.co.jp/)
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