“探す”から“AIが伴走する”体験へ。ニフティ不動産、条件入力不要の新感覚住まい探し「SUMAI発掘ナビ」の先行トライアルを開始!
<ニュース概要>
ニフティライフスタイル株式会社は、主力サービス「ニフティ不動産」において、生成AIを活用した次世代の住まい探しサービス「SUMAI発掘ナビ」をトライアル版として公開し、実証実験を開始すると発表しました。
今回の取り組みは、情報を「探す」段階から、住んだ後の暮らしまで見据えて「決める」段階まで、AIが相談相手としてユーザーに伴走する新しい体験を検証し、“未来の住まい探し”の実現を目指すものです。
物件量が多いからこその「絞り込む難しさ」を、行動に寄り添うテクノロジーで解決へ
「ニフティ不動産」は、有名不動産サイトの物件情報を一括検索できる利便性と優れたUI/UXを強みに、掲載物件情報数・こだわり条件数No.1のプラットフォームとして、ユーザーに多くの選択肢を提供してきました。
一方で、情報や検索条件が充実するほど、多くの情報の中から「自分に合ったもの」を正しく選び、理想の物件まで自力で絞り込むことは難しくなりつつあります。
特に、「初めての家探しで何から決めればいいか分からない」と不安を持つ若年層や、「忙しくてじっくり比較検討する時間が取れない」共働き世帯など、ライフステージに応じた「選びきれない・決められない」という課題が顕在化していました。
こうした課題に対し、同社はテキスト入力やチャットの往復といった手間をかけることなく、ユーザーがより直感的に、納得感を持って理想の住まいにたどり着ける新しいアプローチを追求しました。
今回の「SUMAI発掘ナビ」では、ユーザーが条件を細かく考えて入力しなくても、物件を流し見しているだけの閲覧行動などから、AIがユーザー自身も気づいていない潜在的な好みを読み解く仕組み(調査メモ)を構築しています。
AIが一方的に条件を決定するのではなく、これまでの検索では出会えなかった選択肢を「こんな切り口はどうですか?」と提案(サジェスト)することで、ユーザー自身が主体となって納得の条件を発掘できる関係性を目指しています。
これは、同社のパーパスである「思いやりとテクノロジーで、一人ひとりの『幸せな暮らしの意思決定』を支え続ける。」を体現する取り組みとしています。
圧倒的な情報量という基盤に、ユーザーの行動に寄り添うAIのテクノロジーを掛け合わせることで、単なる検索ツールから、人生の意思決定を支える「相談・伴走型サービス」への進化を目指します。
「探すAI」と「決めるAI」が意思決定に伴走する
今回提供する機能は、大きく「探すAI(探索・発見)」と「決めるAI(比較・判断)」の2つの役割で構成されます。
いずれもチャットでの長い対話を前提とせず、ユーザーの操作や行動からAIが先回りして動くことを特徴としています。
この世界観を表現するのが、AIエージェントとして活動する「発掘隊」です。
高いところから遠くまで見渡す目で市場とユーザーの行動を見守る「ミー隊長(ミーアキャット)」が、最初の相談から物件探し、試算・比較の総評までをリードします。
そこにソワ(気づき担当)、キラ(ひらめき担当)、アワ(確認担当)といった個性豊かな「プレーリー隊員(プレーリードッグ)」たちが、それぞれの得意分野を活かして場面ごとに言葉を添え、ユーザーの納得の意思決定に伴走します。
1.【探すAI】入力に頼らず、出会いを生む探索体験
エリアを選択後、最初の質問は1問だけ。現実的な条件が整う
住まい探しのきっかけは、「誰と過ごす時間が多いか」の1問だけです。
その回答からおすすめの間取りが決まり、エリアを選んだバックグラウンドでAIが自動的にその地域の直近相場を取得します。
さらに、「ニフティ不動産」の膨大な検索・行動ログをもとに予算を自動でセットします。
余計な情報を入力させることなく、現実的な条件がひとそろい整う仕組みです。
現在地は、AIが推定したうえで断定せず“候補”として確認し、違っている場合は1タップで修正できます。位置の推定は、プライバシーに配慮した自社方式で行います。
行動から先回りする提案、行き止まりのない「街のサジェスト」
どの物件をじっくり見て、どれを流したか。AIが閲覧行動を読み取り、検討の起点となる候補を自動で整理します。
各物件カードには「予算◎ 駅近◎ 広さ△」のように条件との照合結果を表示し、AIが何を根拠に勧めているのかを一目で分かるようにします。
これにより、「何から見ればいいか分からない」という状態の解消を目指します。
条件に合う物件が少ないときは、AIが自動的に範囲を広げて代替候補を提示します。「広げた分」を明示して事後報告するため、ユーザーは納得して使うことができ、いつでも元の条件に戻せます。
また、土地勘のあるユーザーには「似た街・似たエリア」をAIが提案し、検索の行き止まりをつくらない設計となっています。
ひと言で伝わる希望条件、チャット不要のスマート変換
「武蔵小杉の近くで2LDK以上、リフォーム済みで日当たり良好」のような一行の要望を、AIが駅名・地名を含めて解釈し、探索条件に変換します。
読み取った条件はその場で確認・除外でき、チャットの往復は不要です。
提案を取り入れるときは「追加/変更」が明示され、現在の条件に積み増しされます。何が変わったのかが分かり、不要な条件はワンタップで外すことができます。
2.【決めるAI】住んだ後まで見据えた、納得の判断
住んだ後の暮らしをリアルにイメージする「ライフスタイルコスト」
物件価格だけでなく、管理費・税金・ローン残高などの住宅関連費をはじめ、世帯の生活ステージに関わる費用などから想定される月間のコスト(ライフスタイルコスト)を算出します。
また、ライフイベントを織り込み、その住まいを選んだ場合の10年の見通しを提示します。
将来の支出まで見据えた比較が可能になることで、「この家で暮らす未来」をリアルにイメージしながら、自分に合う住まいを見つけられるようにします。
なぜこの物件かを見える化する「比較ラボ」
お気に入りに物件を3件ストックすると、「決めるAI」へとシームレスにバトンタッチします。
比較表では「★最安」「★負担軽」などの勝者バッジで、各物件の強みが一目で分かるようになっています。
AIがユーザーの好みを踏まえてイチオシを選び、カードごとに異なる根拠で勧めるため、面倒な表の読み解きをAIがサポートします。
AIの理解が見える「調査メモ」
AIが学んだユーザーの好みを、人間の言葉で常に表示します。
「駅徒歩7分以内を好む」のように確信度つきで蓄積され、ユーザー自身がいつでも訂正・削除できます。
AI任せのブラックボックスにせず、AIがどのように学習したかを確認・修正できることで、納得しながら利用できる設計となっています。
古い情報で迷わせない「掲載終了物件」の自動除外
すでに売れた物件や掲載が終わった物件は、一覧画面で淡色に「掲載終了」の印を付け、比較や検討の対象から自動的に除外します。
古い情報に振り回されることなく、常に新鮮で信頼できる情報をもとに判断できるよう、AIが裏側でサポートします。
皆様の声で“未来の家探し”を一緒に創る
本先行トライアル版を体験し、これからの新しい住まい探しのあり方を一緒に模索し、磨き上げていくユーザーからのフィードバックを募集します。
回答された声は、今後の機能洗練へと活かしていくとしています。
応募期間:2026年7月16日~2026年8月31日
参加方法:
特設サイト(https://myhome.nifty.com/campaign/2026agent/)より「SUMAI発掘ナビ」を体験し、画面内の案内動線からアンケートに回答
アンケート謝礼:
アンケートに協力した方の中から、抽選で100名に「500円相当のデジタルギフト」をプレゼント
まとめ
住まい探しでは、物件数や検索条件が増えるほど、選択肢は広がります。一方で、自分に合う住まいを見つけるには、条件を言語化したり、複数の物件を比較したり、将来の暮らしまで想像したりする必要があります。
「SUMAI発掘ナビ」は、こうした住まい探しの負担を、AIがそっと支える形にしようとしている点が印象的です。特に、ユーザーが入力した条件だけでなく、閲覧行動や比較の流れから好みを読み取り、候補を提案する仕組みは、検索だけでは出会いにくい住まいとの接点を広げる可能性があります。
これからの住まい探しでは、「条件を入れて探す」だけでなく、「暮らし方を一緒に整理しながら選ぶ」体験がより大切になっていきそうです。AIが相談相手のように伴走することで、ユーザーが自分の希望に気づき、納得して住まいを選べる流れが広がっていくと感じます。



















