「ITANDI BB」、累計利用仲介店舗数が10万店舗を突破
<ニュース概要>
イタンジ株式会社は、同社が提供するリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」の累計利用仲介店舗数が、10万店舗(※1)を突破したと発表しました。
概要
「ITANDI BB」は、物件情報収集時のツールとしての利用率が、国土交通大臣が指定した不動産流通機構が運営する「レインズ」に迫り、多くの不動産賃貸仲介会社(以下「仲介会社」)に活用されているリアルタイム不動産業者間サイトです(※2)。
内見予約や入居申込、賃貸借契約に利用され、一都三県の仲介会社において、4年連続利用率No.1を獲得しています(※2)。
このたび、同サイトの累計利用仲介店舗数が10万店舗を突破しました。仲介会社による月間アクセス数は約3,000万PVに達しています(※3)。
「ITANDI BB」はオープンプラットフォームとして、今後も多様なステークホルダーと連携し、不動産取引における情報の円滑な流通と透明化を推進していく方針です。
「ITANDI BB」を通じた「おとり物件」削減とリアルタイム物件への取り組み
不動産業界では、情報のタイムラグにより募集停止・終了物件が掲載され続ける「おとり物件」が長年の課題となっています。
イタンジがエンドユーザーに対して行った調査では、約3人に1人が「問い合わせた物件が募集終了していた」と回答しています(※4)。
同社は「ITANDI BB」を通じて、内見予約から賃貸借契約までをオンラインでワンストップ化し、入居申込情報を募集情報へ即座に同期しています。
この「リアルタイム物件」の仕組みにより、仲介会社は常に最新の募集状況を把握でき、ポータルサイトへの正確な情報連携も可能となります。
現在、日本の入居申込の約40%(年間約113万件)が同社のシステムを通じて行われています(※5)。
この広範なネットワークを通じて、業界全体における不動産取引の透明性向上と「おとり物件」の根本的な削減に貢献していくとしています。
リアルタイムデータの活用による「市場の可視化」
イタンジは、「ITANDI BB」を通じて蓄積される膨大なリアルタイムデータを活用し、不動産市場の透明化とトレンドの可視化を推進しています。
「ITANDI BB」の入居申込統計データに基づき、初回入居申込件数が多く、物件公開から最初の申込が入るまでの期間が極めて短いエリアを「激戦区」として算出する「賃貸繁忙期・激戦区ランキング」(※6)を公開しています。
これにより、市場の活発さや即決されるスピードを可視化し、独自の市場指標を提供しています。
注記
(※1)2026年9月時点
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「【賃貸住宅市場調査】2026年上半期、賃貸市場で何が変わったのか」
https://x.gd/j3vS7
(※3)2026年2月度
(※4)調査期間:2023年4月18日〜4月20日
調査対象者:47都道府県内在住の18歳〜34歳のうち、2年以内に部屋探しまたは引越し経験のある人
調査手法:インターネット調査(Fastask)
(※5)全国賃貸住宅新聞発行「賃貸仲介・入居者動向 データブック 2025」の2024年賃貸仲介件数(推計)177万件より、ITANDIの申込から契約までのキャンセル率35%を基に入居申込数を約272万件と算出し、ITANDIの年間電子入居申込数113万件から割合を推計
(※6)関連プレスリリース:
https://corp.itandi.co.jp/news_posts/260526
まとめ
今回の発表では、「ITANDI BB」の累計利用仲介店舗数が10万店舗を突破し、仲介会社による月間アクセス数も約3,000万PVに達していることが示されました。賃貸仲介の現場で、物件確認や内見予約、入居申込、契約までの流れをオンラインで扱う仕組みが広く使われていることがうかがえます。
特に重要なのは、単なる業務効率化だけでなく、「おとり物件」の削減や募集状況の正確な共有につながる点です。入居申込情報が募集情報へ即座に反映されることで、仲介会社は最新の状況を把握しやすくなり、部屋探しをする人にとっても、より正確な物件情報に出会いやすくなります。
賃貸市場では、情報の早さと正確さがそのまま顧客体験に関わります。リアルタイムデータを活用して市場の動きや人気エリアを可視化する取り組みは、仲介会社の業務だけでなく、借り手にとって分かりやすい住まい探しにもつながっていきそうです。



















