株式会社マークス不動産は、終活プラットフォームの「株式会社まいぱす」と、終活サービスの拡充に向けて連携開始いたします。
<ニュース概要>
マークス不動産が、終活プラットフォームの株式会社まいぱすとの連携を発表しました。終活サービスの拡充を目指す一環で、両社は業務提携を強化します。
2019年から事故物件に特化した成仏不動産を展開してきたマークス不動産は、「事故物件を誇れる選択肢へ」をテーマに事故物件マーケットの構築とイメージ向上に注力してきました。
この業務提携により、死後手続きに関する各種代行を全国展開しているまいぱすと連携し、終活や相続に関連する不動産の問題を早期解決し、ご遺族の負担軽減を目指します。同時に、「空き家問題」の抑制と地域社会の不動産に関わる課題解決にも注力します。
終活分野における専門性の分業が課題となっている中、団塊世代の高齢化により、「終活」はこれからの重要なテーマとなっています。この連携により、情報収集や相談にかかるボトルネックを解消し、終活に取り組む人々のサポートを強化します。
また、日本社会の変化に伴い、核家族化が進行する中で空き家問題が注目されるなか、マークス不動産とまいぱすの協力により、終活と生前整理のサービスが拡充され、地域社会の課題解決への一翼を担います。
株式会社マークス不動産 代表取締役 花原浩⼆ 氏 コメント
株式会社マークス不動産は主⼒事業である建物の建築・リノベーションの他、2019 年4 ⽉より開始いたしました事故物件を専⾨に取り扱う「成仏不動産」や再建築不可物件や借地物件といった取り扱いが難しいとされる不動産の再⽣を⽬的とした「負動産の総合病院」など、世の中の困りごとを解決するための事業展開を⾏って参りました。
今回、株式会社まいぱすと緊密な連携を開始することにより、終活業界や地域社会において発⽣している不動産の困りごとの解決に⼀層⼒を⼊れて取り組んで参ります。
株式会社まいぱす 代表取締役 ⽥中勢⼠ 氏 コメント
終活に関するニーズは年々増加する⼀⽅であるにも関わらず、終活サービスの多くは専⾨領域に分業化され、顧客ニーズの全体把握や連携が難しくなっています。株式会社まいぱすは「終活の⼊⼝」として終活のカスタマーサポート機能を有する特性を⽣かし、株式会社マークス不動産と連携することで幅広いニーズへの対応と、既に地域課題として顕在化している相続済みの空き家問題の解決にも⼒を⼊れてまいります。
まとめ
この連携は、終活における不動産課題の解決という視点から見て非常に重要であると言えます。特に、終活分野における専門性の分野が分業化されている中で、複数の領域を網羅することで、ユーザーにとってより効果的なサポートが提供できる可能性があります。同時に、地域社会における空き家問題にも焦点を当て、総合的な解決に取り組む姿勢は社会的な価値を生むものと言えるでしょう。