居住者からの画像により、リアルタイムで現地の様子を把握「Virtualレスポンス」(AIチャットボット)で画像付き伝言機能をリリース― マンションの現地確認・訪問対応におけるDX化を推進 ―
<ニュース概要>
株式会社ファミリーネット・ジャパンは、マンション向けAIチャットサービス「Virtualレスポンス」に、画像添付による伝言機能を追加することを発表しました。この新機能は、居住者が現地の状況を写真付きで伝えることができるため、管理員不在時でもより具体的な問題解決が可能となります。
画像付き伝言機能の活用シーン
- 設備不具合の連絡: 共有部の設備不具合に関する連絡では、居住者が問題箇所の画像を添付することで、管理員や管理会社が緊急性を適切に判断し、修繕手配をスムーズに進めることができます。
- 落とし物の連絡: 落とし物を拾得した際には、画像を添付して連絡することで、管理員や管理会社が全体の居住者に通知を配信し、迅速な受領手続きを行うことが可能となります。
管理員不在でもスムーズな対応を実現
Virtualレスポンスは、現地の管理員が不在でも居住者の問題解決をサポートし、管理会社の業務効率化に貢献しています。FNJは今後もテクノロジーの進化とサービスの向上に注力し、マンションの生活環境に関わる様々なビジネスプロセスを支援していくと述べています。
まとめ
この新機能は、居住者と管理会社のコミュニケーションをより効率的にし、マンション管理の品質を向上させることにつながります。特に、現場の状況を的確に把握するための画像付き伝言機能は、問題解決の迅速化や効率化に大きく貢献するでしょう。
不動産業界におけるテクノロジーの活用が、より良い生活環境を提供する上で重要な役割を果たしています。
※画像参照:株式会社ファミリーネット・ジャパン HP