不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド」、シームレスな初期費用カード決済に向けて「セゾンの住まい決済サポート」と連携
<ニュース概要>
株式会社カナリーは、株式会社クレディセゾンと協業し、不動産業務特化型SaaS「カナリークラウド(CANARY Cloud)」と入居初期費用カード決済サービス「セゾンの住まい決済サポート」の連携を開始することを発表しました。これにより、両サービスを利用する賃貸仲介・管理会社は業界最安値の加盟店手数料で初期費用のカード決済が可能となり、顧客とのやりとりや決済状況の一元管理が実現し、コスト削減と業務効率化が期待されます。
連携の背景
従来、賃貸借契約における初期費用は主に銀行振込などの現金支払いが主流でしたが、近年ではクレジットカード決済に対応する不動産仲介・管理会社が増加しています。しかし、カード決済導入後も、顧客情報の転記や決済状況の確認に複数システムへのアクセスが必要といった手間が発生していました。
このような背景から、「カナリークラウド」と「セゾンの住まい決済サポート」を連携させ、入居までの顧客とのやりとりやカード決済手配・状況確認を「カナリークラウド」上で一元管理できる機能が開発されました。
連携の概要
不動産仲介・管理会社は「カナリークラウド」上で「セゾンの住まい決済サポート」の決済用URLを発行し、ワンクリックでメールやLINEで送信できます。顧客がカード決済を完了すると、即時に「カナリークラウド」上に反映され、担当者に通知されるため、決済状況を逐一確認する手間が省けます。
また、これまでクレジットカード決済を導入していなかった不動産仲介・管理会社も、「カナリークラウド」の導入と併せて業界最安値の加盟店手数料でクレジットカード決済をスムーズに導入できるようになり、顧客満足度の向上や競合他社との差別化が期待されます。
■「セゾンの住まい決済サポート」について
「セゾンの住まい決済サポート」は、賃貸物件の敷金・礼金等の入居初期費用をクレジットカード決済できるサービスです。
<特徴>
1. 業界最低水準の加盟店手数料 : クレジットカード決済端末の設置は不要で、クレジットカードの加盟店手数料は業界最低水準でご提供します。セゾンカード決済(※3)の場合はさらに加盟店手数料を優遇いたします。
2. クレジットカード立替金の最短翌営業日精算 : 最短翌営業日のスムーズな精算・処理等により不動産事業者様の管理業務の効率化をサポートするとともに、当社からの立替払いにより安定的なキャッシュフローを実現します。
3. 全ての入居者様に対応(※4) : クレジットカードをお持ちでない方にも、入居初期費用の分割支払いが可能な「SAISON CARD Digital」を即時発行し、その場でクレジットカード決済が可能です。 なおセゾンカードでお支払いの場合は決済金額に応じて永久不滅ポイントを付与いたします。
4. 豊富な支払い回数 : 入居者様のニーズに沿って、費用負担が大きい入居初期費用の分割支払いができます(※5)。クレディセゾン発行のカードの場合はSAISON CARD Digitalが分割支払い対象となります。
※3 国際ブランドのVisa、Mastercard、JCBであるセゾンカードが対象です。
※4 クレディセゾンが発行したセゾンカード以外のクレジットカードのご利用も可能です。
※5 分割支払いの利用可否はクレジットカードによって異なります。
■「カナリークラウド(CANARY Cloud)」について「カナリークラウド」は、不動産業務に特化したSaaSです。顧客管理(CRM)の機能を中心に、高機能ながらどんな方でも直感的に使用可能なシンプルで分かりやすいUIに大きな強みを持っています。
PR TIMES
<主な機能>
・反響自動取込:主要なポータルサイトや自社HPからの反響を、自動で一括取込します。
・自動返信 : 反響があった際に、顧客に対してメールやSMSで自動で返信されます。
・やりとり一元管理:メール・LINE・架電記録・SMS(オプション)を時系列に一元管理。スマートフォンで外出先からも利用可能です。
・追客ワークフロー :追客シナリオを複数作成し、顧客に合わせた追客を自動化できます。
・来店リクエストフォーム : 営業時間外でも予約受付が可能になり、機会損失を減らします。
・オートメーション:顧客に対して行う操作オペレーションを自動化できる機能です。例えば、顧客のフェーズが移行したらそのフェーズに合わせた追客シナリオに切り替えるなど、より高度な顧客管理・追客を実現します。
・データベース/分析ダッシュボード (オプション) : 今まで表計算ソフトなどに重複入力していた売上や、自社管理物件など各社が欲しいデータベースをノーコードで構築し、一元管理できます。蓄積されたデータを基に、各社に合わせたダッシュボードを構築し、業務効率化に大きく貢献します。
※画像参照:PR TIMES