【6月18日は防犯の日】近隣トラブルに遭った経験はありますか?3人に1人(36.9%)が身の危険を感じたことがあると回答。近隣トラブルの事件化を防ぐ「新たな防犯」とは
<ニュース概要>
株式会社ヴァンガードスミスは、6月18日の「防犯の日」に関連して、近隣トラブルの実情を紹介しています。元警察官が運営する同社は、トラブル解決支援サービスを主要事業として展開しており、安全・安心な暮らしをサポートしています。
近隣トラブルの増加傾向
警察庁のデータによると、近年の近隣トラブルの相談件数は増加傾向にあり、令和5年には約30万件の相談が寄せられました。毎年約9,000件ずつ増加していることから、誰もが当事者になる可能性があります。
ヴァンガードスミスが2024年2月に実施したアンケート調査によると、近隣トラブルを経験したことがある人は5人に1人(24.4%)であり、そのうちの3人に1人(36.9%)が身の危険を感じたことがあると回答しています。これはトラブルがエスカレートしやすいことを示しており、早期の対処が重要です。
【調査概要】
・調査期間:2024年2月22日(木)~2024年2月22日(木)
・調査機関(調査主体):アイブリッジ株式会社
・調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査
・調査対象:一都二府六県(東京・大阪・京都・神奈川・埼玉・千葉・兵庫・広島・福岡)
20~69歳の男女500名
近隣トラブルの実例
ヴァンガードスミスの相談窓口には、サービス開始から8年間で累計4万5000件超の相談が寄せられています。相談内容の大半は騒音(70%)に関するものであり、他にはマナー(11%)や迷惑行為(5%)が含まれます。
以下に実際の事例を紹介します。
①夜12時から明け方4時頃にかけて、テレビを視聴するような音が響いている
対象者が携帯電話で動画を視聴していたため、壁側から音が響いていました。相談員が対象者に配慮(イヤホンを使用するなど)を依頼し、収束しました。
②子どもが廊下を走る足音や騒ぐ声、喧嘩する声が響いてくる
相談員が対象者にヒアリングしたところ、対象者が心当たりがあると謝罪し、配慮を依頼して収束しました。
③私有物ではない端末からBluetoothの接続要求があり、その端末名称が「〇〇〇(相談者の名前)を殺す会」となっていた。
対象者が騒音による腹立ちからやってしまったとのことで、対象者に今後はヴァンガードスミスの相談窓口を利用するように依頼し、収束しました。
④斜め上の部屋の人が刃物を持って押し掛けてきた
相談者には警察への通報を教示し、対象者には相談員が面談し、相談者宅へ訪問した理由をヒアリングした上で、訪問行為等は行わないよう対象者へ説諭し収束しました。巡回訪問などの経過観察も行っています。
まとめ
近隣トラブルが増加している現状を鑑み、トラブルがエスカレートする前に対処するための支援サービスはますます重要となっています。ヴァンガードスミスのような第三者機関が仲介に入ることで、冷静な対話と解決が可能となり、住民の安心感が高まります。
安全・安心な暮らしを守るためには、日常の些細な困り事でも気軽に相談できる環境を整えることが重要です。
近隣トラブル解決支援サービスとは
元警察官が相談員として、「騒音」「迷惑行為」「SNSによる誹謗中傷」など、「事件未満のトラブル」を解決支援するサービスです。トラブルの芽を摘むため、「気になる」の段階から何度でも相談ができる少額の定額制を取り入れており、成功報酬や追加請求は一切かかりません。お電話にて一次から収束まで対応しております。
入居している住宅に不法侵入等があった場合には、以後も安心して生活するために保険金(生活再建費用)が支払われます。現在、住まいに直結する不動産業界向けは「mamorocca」、その他業界向けに「Pサポ」としてトラブル解決支援サービスを展開しております。
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