【工務店経営者1,001名に調査】約8割がリノベ市場への参入に前向き!工務店の生き残り戦略とは?質の高い集客のカギは「競合との差別化」「ターゲットへの適切なアプローチ」
<ニュース概要>
株式会社ゼンリン東海は、調査回答時に工務店経営者であると回答したモニターを対象に、「工務店の課題と生き残り戦略」に関する実態調査を実施しました。この調査は、2024年5月7日から5月8日にかけてインターネットで行われ、1,001人の工務店経営者が参加しました。建築業界は現在、資材費の高騰と市場の変動に直面しており、新築一戸建ての需要が減少する中、リノベーション市場へのシフトが進んでいます。このような状況下で、地方の工務店も多くの課題に直面しています。
<調査概要>
PR TIMES
調査概要:「工務店の課題と生き残り戦略」に関する調査
【調査期間】2024年5月7日(火) ~ 2024年5月8日(水)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,001人
【調査対象】調査回答時に工務店経営者であると回答したモニター
【調査元】株式会社ゼンリン東海(https://zenrin-tokai.co.jp/)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
リノベーション市場へのシフト
調査結果によれば、最も増加している案件は「リノベーション(60.5%)」であり、次いで「新築住宅(42.7%)」「修理(29.2%)」が続きました。リノベーションの需要が新築住宅を上回る傾向が明らかになっています。さらに、約8割の工務店経営者がリノベーション市場への参入に前向きな姿勢を示しており、時代に合った住宅環境への対応、新規顧客の獲得、空き家問題への対応などを理由に挙げています。
現在の課題と集客戦略
工務店が直面する課題としては、「集客方法の強化(33.0%)」「競合との差別化(29.7%)」「人材不足(29.1%)」が上位に挙げられました。オンライン集客が主流である一方で、約4割の工務店が質の高い集客ができていないと感じています。その理由として、競合他社との差別化ができていない、アプローチがターゲット層に届いていない、市場での認知度が低いことが挙げられました。
契約率の向上
契約率に関しては、約20%~40%が最も多く、50%以下の契約率を示す工務店が8割以上に上ります。ターゲットを絞った集客方法が契約率向上に効果的だと考える経営者は約8割に達し、見込み客を絞り込み、効果的なアプローチを行うことが重要であることが示唆されました。
まとめ
今回の調査で、工務店経営者の多くがリノベーション市場へのシフトを前向きに捉え、集客方法の強化と競合との差別化に取り組む必要性を認識していることが明らかになりました。質の高い集客と契約率向上のためには、自社の強みを効果的に伝え、ターゲット層に的確にアプローチする戦略が求められています。
最後に
不動産業界全体が変動する中で、工務店もまたその影響を強く受けています。今回の調査結果からは、リノベーション市場への参入が今後の生き残り戦略の一つであることが浮き彫りになりました。また、競争力を高めるためには、他社との差別化とターゲットを絞った質の高い集客が必要不可欠です。
工務店が直面する課題は多岐にわたりますが、それらを克服するための具体的な戦略を講じることが重要です。今後も市場の動向を注視し、柔軟に対応していくことが工務店の成長と存続につながるでしょう。
不動産業界においても、同様の課題が存在することは少なくありません。競合他社との差別化やターゲットを絞った集客の重要性は、どの業種においても共通しています。業界全体で知見を共有し、効果的な戦略を模索していくことが求められる時代です。
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※画像参照:PR TIMES