<ニュース概要>
株式会社スペースリーが、360°VRと空間データ活用のプラットフォーム「スペースリー」で、サービス開始から7周年を迎え、事業者ユーザー数が10,000を超えたことが発表されました。
管理戸数ランキングトップ100の不動産賃貸管理シェア40%、買取再販ランキングトップ20のシェア30%を誇り、大和ハウス工業の戸建分譲住宅でも導入が進むなど、不動産分野での浸透が拡大しています。
同社は、360°VR画像をAIを駆使して3Dデータに変換する「パノラマ変換3Dプレイヤー」を2023年2月にリリースし、これによりオンライン上での現実に近い内見が可能となりました。利用事業者には85%以上の契約が現地内見なしで成立した不動産事業者や、繁忙期の現地内見数を3ヶ月で531件削減しながら成約数を105%達成した不動産事業者や、空き家物件への問い合わせと成約数を昨年比約2倍UPに伸ばす地方自治体等の成果が挙げられています。
パノラマ変換3Dプレイヤー
スペースリー紹介動画
今後の展望と特別ウェビナーの開催
スペースリーは今後、主要な製品アップデートを計画しており、11月27日には7周年特別ウェビナーを開催。新たな消費者の行動変化やSNSによる家探しの拡大など、最新のトピックにも焦点を当てます。同ウェビナーでは、地域密着企業が実践するSNS動画集客に関する講演も予定されています。
スペースリーは「空間データ活用で”伝わる”をスマートに」のビジョンのもと、今後も産業DXを推進していくことが期待されます。