入居者アプリ×AIコールセンターで分譲マンションをスマート管理~「ZENBU+ Smart Building Solution」でマンション管理の業務課題を包括解決 〜
<ニュース概要>
株式会社アセットコミュニケーションズは、グループ会社のZENBU PLUS株式会社と共同で、分譲マンション管理の新しいソリューションパッケージ「ZENBU+ Smart Building Solution」を提供開始しました。
背景
従来のマンションの建物管理において、コールセンターの導入が進んでいる一方で、受電後の業務フローは依然としてアナログなままです。また、居住者向けポータルの利用率も低く、マンション管理の効率化が課題となっています。そこで、AIを活用した総合施策が求められている中、「ZENBU+ Smart Building Solution」はこれらの課題を解決するために開発されました。
課題解決方向性
ZENBU+は全国で24時間365日の緊急駆けつけサービスを提供しており、約8万戸の賃貸住宅に対して入居者向けサービスを運用しています。今回、BMクラウドによる建物管理プラットフォームと連携し、分譲マンションのスマート管理を実現します。具体的には、設備トラブル対応を起点としたZENBU+による[入居者アプリ][コールセンター][緊急駆けつけ]とBMクラウドを完全連動させ、管理会社向けダッシュボード・ネットショップ・契約管理・報告管理・請求管理などさまざまな機能を提供します。さらに、日常清掃や各種点検、修繕工事などのメンテナンス全般にも対応しています。
導入効果
- フロントマネージャーの業務効率化
コールセンターや入居者アプリからの受付履歴を一元管理し、重要案件を色分けして迅速な対応を可能にします。管理組合理事会向けの報告書も簡便に作成できます。
- コールセンター業務の進化
従来の人海戦術からIVRやWEBコンタクトセンターを経て、AIコールセンターへの進化を目指します。BMクラウドを通じた一貫した建物管理デジタル化が実現されます。
- 入居者サービスの向上
居住者の体験価値を高めるために、AIコンシェルジュサービス(X Concierge)と連携した入居者アプリを提供し、生活の豊かさと利便性を追求します。
導入方式の選択肢
「ZENBU+Smart Building Solution」の導入に際しては、管理会社の方針に合わせた複数の導入方式が用意されています。会員サービス方式で導入する場合、初期費用や月額費用がゼロ円で包括的な業務課題解決が可能です。
まとめ
AIとデジタル技術の活用によって、マンション管理業務の効率化と入居者サービスの向上が期待されます。管理業務のデジタル化は、フロントマネージャーの負担を軽減し、迅速な対応を可能にするだけでなく、入居者の満足度を高める重要な要素です。今後、さらに多くのマンション管理業務がデジタル化されることで、不動産業界全体の効率化とサービス向上が進むことが期待されます。
ZENBU+Smart Building Solution:https://zenbuplus.biz/solution-1
資料ダウンロード:https://zenbuplus.biz/ebook
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■「AI×マンション管理」とは
PR TIMES社会環境が大きく変化する中で、これからのビル管理・マンション管理には「AI」「IoT」を活用しつつ、「省人化」「利用者体験価値」「セキュリティ」といった価値提供を図っていくことが求められています。
また、建物に関わるプレイヤーであるオーナー、AM、PM、BM、現場ワーカー、入居者・利用者など、すべての利害関係者をデジタルで接合し、価値連鎖を再発見するビジョンとイノベーションも不可欠です。
アセットコミュニケーションズは、AI×施設管理の総合力で建物のトータルな価値向上を支援し、建物に関わる全ての人にとって価値のある、次世代のスマートビルの創出に貢献してまいります。
※画像参照:PR TIMES