<ニュース概要>
大阪ガスマーケティング株式会社(OGM)は、新築住宅販売事業者向けに新たなアフターサービス「住まいの安心サポート」を開始することを発表しました。本サービスは、新築戸建て住宅に対し、定期訪問と幅広いサポートを提供するものです。
住居引き渡し後のアフターサービスは、お客さまの満足度向上において重要ですが、対応には多くのノウハウと人員が必要です。OGMは、これまで「住空間と暮らしのパートナー」としてエネルギーやガス機器の提案や住まいのトラブルに駆け付ける「住ミカタ・サービス」などを提供してきましたが、今回初めて定期訪問サービスを中心としたアフターサービスを導入します。
「住まいの安心サポート」は、引き渡し後10年間にわたる定期点検や設備クリーニングを含むパッケージサービスです。点検対象には浴室、床下、外壁、屋根などが含まれ、エアコンのクリーニングも標準サービスとして提供されます。また、住まいに関するお困りごとへの駆けつけサービスや住宅関連データの閲覧を可能にする居住者さま向けアプリの提供、追加オプションとして、住宅設備の延長保証も可能です。
このサービスは、Daigasグループの新築住宅事業を担当する大阪ガス住宅設備株式会社の研修を受けた大阪ガスサービスチェーン担当者によって提供されます。サービスの提供は9月から開始予定で、2033年度までに累計約1万件の住宅での導入を目指しています。
<サービス内容>
「住まいの安心サポート」は、住宅のアフターサービスに必要なメニューをパッケージで提供します。
<10年間のサービス提供イメージ>
まとめ
不動産業界において、アフターサービスは顧客満足度を高めるための重要な要素です。大阪ガスマーケティング株式会社の「住まいの安心サポート」は、定期的な点検や設備クリーニングを通じて、入居者に対する安心感を提供し、長期的な信頼を築くための素晴らしい取り組みです。今後も、こうした付加価値の高いサービスが業界全体のスタンダードとなることを期待しています。
※画像参照:PR TIMES