賃貸仲介営業支援システム「ノマドクラウド」に、売上管理機能が登場
<ニュース概要>
イタンジ株式会社は、2024年9月より、賃貸仲介業務を支援する営業システム「ノマドクラウド」に、新たに「売上管理機能」を追加したことを発表しました。この機能により、不動産賃貸仲介会社は、従来手動で行っていた売上管理業務を簡便かつ正確に行えるようになりました。
従来の課題
仲介会社はこれまで、売上情報を手動でExcelやスプレッドシートに入力し、店舗や各営業担当者ごとの売上を集計し、入金予定日の管理していました。しかし、この管理方法は手間がかかり、入力ミスや更新漏れなどのリスクもありました。これらの課題を解決するため、ノマドクラウドに「売上管理機能」を追加し、仲介会社の売上管理業務の効率化を図りました。
新機能の概要
今回追加された「売上管理機能」により、仲介会社は店舗や各営業担当者ごとの売上や申込数、入金予定日や入金予定額、未入金の状況をリアルタイムで把握することができます。さらに、売上情報を入力するだけで、売上や件数が自動的に集計されるため、手作業による入力や集計の手間が大幅に軽減されます。
加えて、今秋には「ノマドクラウド」の反響・来店・成約実績を一覧できる「データ分析機能」※との連携も予定されています。これにより、各営業担当者の行動量や売上実績をデータとして活用し、顧客属性や物件種別ごとの成約率を可視化できるようになります。これにより、広告費の最適な配分や反響の効率的な割り振りを実現する一助となります。
(※)関連プレスリリース:https://www.itandi.co.jp/news_posts/1201
また、イタンジが提供する賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」との連携も予定されており、申込情報が自動的に反映されることで、さらなる業務効率化が期待されています。
まとめ
今回の新機能追加は、売上管理の効率化だけでなく、データに基づいた戦略的な営業が可能となる点で大きなメリットがあります。業務の自動化により、さらなる生産性の向上が期待でき、顧客対応の質も向上するでしょう。また、不動産業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する一助となるでしょう。
賃貸仲介業務の営業支援システム「ノマドクラウド」概要
入居希望者の希望条件にあった物件情報を自動で配信する追客機能、シンプルで使いやすい顧客管理(CRM)・営業管理機能、チャットやLINEでのコミュニケーション機能、入居希望者専用マイページの生成など多機能を搭載した、賃貸不動産仲介会社向けの営業支援システムです。現在、全国の賃貸不動産仲介会社約2,000店舗で導入(※2)、累計利用者数は1,000万人を突破(※3)しています。
不動産物件ポータルサイトなど(※4)を通じた入居希望者からの問い合わせに対し、管理会社が入力した「ITANDI BB」の物件情報を使って自動で空室状況の確認、内見日時の調整、初期費用の計算(※5)などを行い即座に自動返信をする「物確即レス機能」により、初回対応で必要な全てのフローにおいて人を介さず完結させることが可能です(※6)。
PR TIMES(※2)2024年7月末時点
(※3)2023年9月時点
(※4)一部対応していない物件ポータルサイトもあります
(※5)初期費用は概算となります
(※6)本機能は、「ITANDI BB」の物件データベースに登録されていない物件ではご利用いただけません。参考プレスリリース:https://www.itandi.co.jp/news_posts/853