<ニュース概要>
エニワン株式会社が提供する工務店・住宅会社向けの管理システム「AnyONE」に、2024年11月18日から新たに「電子契約オプション」が加わります。これにより、工事請負契約書の電子化が可能となり、紙での作成や印紙代の負担といった従来の課題を解消し、業務の効率化を目指します。
背景
従来、工務店の工事請負契約の手続きにおいては、紙の契約書作成が主流であり、印刷や製本作業が発生し、効率化が求められていました。さらに、契約時の印紙代の負担もあり、こうしたプロセスを簡略化し、負担を軽減するために電子化の需要が高まっていました。
電子契約オプションの機能と連携
AnyONE の「電子契約オプション」は、フリー株式会社が提供する電子契約サービス「freeeサイン」と連携したオプションです。このオプションを利用することで、見積書から直接電子契約書を作成し、オンラインでお施主様に署名を依頼できます。さらに、進捗管理や過去の契約書の内容確認もシステム内で完結でき、契約書管理の手間が大幅に削減されます。
利用料とセット割引
単体よりもセットがおトク!
「電子契約オプション」は「電子帳簿保存法オプション」とセット契約で、単体でのオプション契約よりも月額利用料が割安になります。
AnyONEは、2024年1月から完全義務化された「電子取引のデータ保存」に対応するための機能として「電子帳簿保存法オプション」も提供しています。
今回、「電子契約オプション」と「電子帳簿保存法オプション」を割安なセットで提供することで、ユーザーである工務店・住宅会社に負担なく法規制への対応をしていただきたいという想いを込めた価格設定にしました。
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まとめ
特に印紙税や契約書管理にかかる手間を軽減する点は、中小企業の事業運営にとっても大きなメリットです。
このような電子契約の導入は、デジタル化が進む現代において不可欠であり、今後、工務店業界の業務効率化やペーパーレス化の一層の加速が期待されます。
AnyONE(エニワン)について
「AnyONE」は、工務店や住宅会社向けの管理システムで、顧客管理や物件・工事の管理はもちろん原価・粗利の管理までの業務を一元管理できる経営サポートツールです。「AnyONE」は2010年にリリースされ、表計算ソフトのような使いやすさにこだわった開発と、導入・活用に対する徹底したサポートを提供しています。その結果2024年現在の導入社数は3,400社を超えています。
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