<ニュース概要>
元警察官による、近隣トラブル解決支援サービスを主要事業として展開する株式会社ヴァンガードスミスは、近隣トラブル解決支援サービス「mamorocca」(不動産業界向け)及び「Pサポ」(不動産以外の業界を通じた個人向け)の会員を対象に、身辺警護(4号警備業務)サービスを2025年2月1日より追加提供することを発表しました。
背景とサービス開始の目的
近年、ストーカー事案の相談件数は、年間約2万件に達し、殺人に至るケースも報告されています。警察の対応には限界があり、特に危険度が高いと判断されない事案では24時間の警護が難しいのが現状です。さらに、一般的なボディガードサービスは要人や著名人向けであり、一般人には費用的なハードルが高いとされています。
こうした背景から、「被害者をつくらない」「不安に寄り添う」ことを目的に、ヴァンガードスミスでは従来のサービスに身辺警護サービスを追加提供することとなりました。
身辺警護サービスの内容
身辺警護(4号警備)とは、国家資格である警備業法の内の1つであり、人の身体に対する危害の発生を警戒・防止する警備業務のことです。同社は2015年の創業以来、元警察官が専門相談員として「騒音」や「迷惑行為」といった事件未満のトラブル解決を支援してきました。住まいに直結する不動産業界向けは「mamorocca」、その他業界向けには「Pサポ」の名で会員制サービスとして様々な業界と提携して全国に提供し、2024年12月末時点で全国会員数は223万人の会員を抱えています。今回提供される身辺警護サービスは、近隣トラブル解決支援サービスの会員であれば、追加費用はなく定額の会員費内でサービスを受けられ、ストーカー被害者や近隣トラブルの被害者など、危害の可能性がある会員を対象に行われます。警護にあたるのは全員が元警察官で、専門研修を修了した警備員です。同社の道場で日々訓練を積んだプロが対応してくれます。
具体的なサポート事例
- ストーカー被害者への警護
- 嫌がらせや訪問行為を受けている対象者への警護
- トラブル被害者の引越し立ち合い
まとめ
近隣トラブルやストーカー被害は、住環境の安全性に直接影響を与える深刻な問題です。不動産業界としても、入居者の安心感を提供するための取り組みが求められています。今回のヴァンガードスミスの新サービスは、個人の安全を重視し、住環境を守る一助となるでしょう。こうした取り組みが広がることで、住まい選びにおける安心感の向上が期待されます。
近隣トラブル解決支援サービスとは
当社は「困っている人を助ける」というシンプルな理念の下、2015年10月に創業。代表の田中は、警察官として交番勤務を経験する中で、実際に困っている人が訪れた際に「実害がなければ事件でない」などと、警察の業務範囲では取扱いできない事案を多く体験。「事件になるまで待つ」のでは、本当に困っている人を救うことにはならないという思いから近隣トラブル解決支援サービスを構築し、全国へ提供しています。
近隣トラブル解決支援サービスは、元警察官が専門相談員として「騒音」「迷惑行為」「嫌がらせ」など「事件未満のトラブル」を解決支援するサービスです。トラブルの芽を摘むため、「気になる」の段階から何度でも相談ができる少額の定額制を取り入れており、成功報酬や追加請求は一切かかりません。お電話にて一次ヒアリングから収束まで対応しております。
入居している住宅に不法侵入等があった場合には、以後も安心して生活するために保険金(生活再建費用)が支払われます(支払い条件あり)。現在、住まいに直結する不動産業界向けは「mamorocca」、通信会社や保険会社をはじめとしたその他業界向けには「Pサポ」としてトラブル解決支援サービスを展開しております。
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