SUUMO住民実感調査 家賃が手ごろで満足度が高い 住み続けたい街ランキング2024
<ニュース概要>
株式会社リクルートは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人々を対象にした「SUUMO住み続けたい街ランキング2024 首都圏版」の中で、都県(地域)別に家賃水準ごとの住み続けたい駅ランキングを発表しました。本調査では、一定の評価(平均評価点70点以上)を得た駅を対象に、シングル向けとファミリー向けの家賃相場を集計、都県(地域)別に駅の家賃相場の平均値(万円単位、千円以下は四捨五入)を算出しています。東京23区シングル向けでは平均家賃9万円を基準とし、それより1万円以上安い駅を紹介。東京市部や各県のファミリー向けでは各エリアの平均家賃相場以下の駅を取り上げています。
[首都圏]東京23区シングルタイプ 家賃8万円以下
[首都圏]東京市部ファミリータイプ 家賃12万円以下
[首都圏]神奈川県ファミリータイプ 家賃13万円以下
[首都圏]千葉県ファミリータイプ 家賃11万円以下
[首都圏]埼玉県ファミリータイプ 家賃11万円以下
[首都圏]茨城県ファミリータイプ 家賃9万円以下
ランキング全体や詳細な調査結果については以下のリンクからご覧いただけます。
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調査概要
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査対象:首都圏在住の20歳以上の男女
- 調査対象駅:首都圏内の各駅
- 有効回答数:1次調査 317,222人、2次調査 51,211人
- 調査期間:1次調査 2024年1月23日~2月5日、2次調査 2024年2月15日~2月27日
- 調査機関:株式会社インテージ
家賃相場は、駅から15分以内、シングル向けは専有面積10~40平米、ファミリー向けは50~80平米の条件で算出され、築年数は35年以内の物件が対象です。賃料には管理費を含んだ中央値が使用されています。
まとめ
このランキングは、住み続けたい街の条件に加え、家賃相場を考慮したリアルな選択肢を提示している点が非常に有用です。特に家賃水準別に細かく分類されていることで、顧客のニーズに合わせた物件提案がしやすくなっています。今後、不動産市場は価格面での競争が激化する中で、こうしたデータを活用することで、顧客にとって最適な街や物件を提案しやすくなるでしょう。
※画像参照:PR TIMES