楽待が提供する「賃貸経営マップ」に乗降客数の推移を確認できる機能を追加、賃貸需要の見極めのための情報収集が時短可能に
<ニュース概要>
不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する楽待株式会社は、Web版の「賃貸経営マップ」に新たに「乗降客数」の推移を確認できる機能を追加しました。これにより、物件調査時に最寄り駅の乗降客数をワンタップで確認でき、賃貸需要の分析がさらに効率化されます。
乗降客数の推移を手軽に確認
新機能では、地図上の駅をタップするだけで、国土交通省が公開している「国土数値情報(駅別乗降客数:令和4年度)」に基づき、各駅ごとの1日あたりの乗降客数を確認できます。賃貸経営においては、最寄り駅の乗降客数が賃貸需要を判断する重要な指標の一つであり、長期的な推移を確認することで、エリアの発展度や将来的な需要の見極めが可能になります。
さらに、2025年2月中には、iOS・Androidアプリ版にも同様の機能が追加される予定で、スマートフォンからも手軽にアクセスできるようになります。
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「賃貸経営マップ」とは?
楽待が提供する「賃貸経営マップ」では、物件購入やエリア分析において必要な情報を地図上でまとめてチェックすることができます。「路線価」「公示・基準地価」「空室率」「人口・世帯数」「エリア・駅別の平均利回り」「取引価格」「ハザードマップ」をすべて確認可能。これまで別々のサイトを横断して調査する必要があった情報を一元化することで、物件選定やエリア分析を大幅に効率化します。
乗降客数データの活用で投資判断をより的確に
不動産投資では、購入した物件に入居者がつかなければ家賃収入が得られず、資産価値を維持できなくなるリスクがあります。そのため、賃貸需要の見極めが非常に重要です。特に、駅の乗降客数はそのエリアの人口動向や発展性を示す指標の一つであり、長期的な推移を把握することで、将来的な賃貸需要の増減を予測する手助けになります。
今回の「賃貸経営マップ」のアップデートにより、物件調査時に周辺の駅の乗降客数を簡単に比較できるようになり、より精度の高い投資判断が可能になります。
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まとめ
これまで乗降客数を確認するには、各鉄道会社の公開データを個別に調べる手間がかかっていましたが、「賃貸経営マップ」を使えば、複数の駅のデータを一括でチェックできるため、調査の時短につながります。
今後、スマホアプリ版にも同機能が搭載されれば、外出先でもスムーズに調査ができ、より直感的な投資判断が可能になるでしょう。不動産投資の情報収集が一層手軽になり、初心者にとっても参入のハードルが下がることが期待されます。
※画像参照:PR TIMES