きっかけは「寒さ」「結露」、費用は50万円未満が半数。窓のみでも89%が満足
<ニュース概要>
住宅の熱の出入り口として大きな役割を果たす「窓」。
冬の寒さや結露、夏の暑さを防ぐため、近年では「窓の断熱リフォーム」が注目を集めています。
こうした中、リフォーム一括見積もりサービス「リフォームガイド」(運営:あなぶきデジタルサービス株式会社)は、過去5年以内に窓の断熱を含むリフォームを実施した40〜60代の男女240人を対象に、実施のきっかけや効果に関するアンケート調査を実施しました。
■寒さ・結露がリフォームの主なきっかけに

調査によると、窓の断熱リフォームを行った理由として最も多かったのは「室内が寒くてつらかった」(48.3%)、続いて「結露がすごかった」(42.1%)、「室内が暑くてつらかった」(37.9%)という結果でした。
また、「光熱費が高かった」(33.3%)という回答も多く、電気代やガス代の上昇を背景に、経済面からリフォームを検討する層も増えていることが分かりました。
■9割が「満足」と回答 結露軽減・冷暖房効率の向上を実感

リフォーム後の満足度については、全体の約9割が「とても満足」「満足」と回答。
具体的な効果として、「結露が減った」(44.6%)、「エアコンが効きやすくなった」(42.5%)、「部屋が暖かくなった」(40.8%)などの声が挙がりました。
実際の利用者からは、「結露がなくなり暖かくなった」「暖房器具を一つ減らせた」「猛暑でも電気代が抑えられた」といった体感ベースの声も寄せられています。

■窓のみのリフォームでも高い満足度 約9割が効果を実感

今回の調査対象者のうち、外壁や床などの大規模工事を行わず「窓のみ」の断熱リフォームを行った方は約35%。
その中でも89%が満足と回答しており、比較的手軽な施工でも十分な効果を実感できることが明らかになりました。

■人気の施工箇所はリビング・寝室、工法は「内窓設置」が主流

断熱リフォームを行った箇所として最も多かったのは「リビング」(70.8%)、次いで「寝室」(54.2%)でした。
また、工法では「内窓(二重窓)」の設置が最多。壁や窓枠を壊す必要がないため、短期間で施工できる点が支持を集めています。

■費用は半数が50万円未満、補助金活用も7割超

費用については、全体の約半数が「50万円未満」と回答。一方で、12.5%は「100万円以上」と答えており、施工範囲によって差が見られました。
また、約7割が補助金を活用しており、「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」(43.5%)や「先進的窓リノベ事業」(32.9%)の利用が多く確認されました。


■まとめ
今回の調査から、「窓の断熱リフォーム」は費用対効果の高い省エネ対策であることがうかがえます。
内窓の設置など手軽な工法で体感的な変化が得られ、補助金制度も充実しているため、今後さらに需要が拡大する可能性があります。
特に電気代の高騰が続く昨今、快適な住環境を維持しながら光熱費を抑えたいと考える家庭にとって、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
引用元:
「リフォームガイド」調査レポート
https://www.reform-guide.jp/topics/research-report-01/
「リフォームガイド」では補助金を使った窓リフォームに対応可能な会社をご紹介しています
窓の断熱リフォームは施工方法や使用する製品によって効果や費用に差が出るため、しっかりと効果を実感するためには、窓の断熱リフォームに精通した信頼できる会社選びが重要です。
特に、補助金の活用も検討している場合は補助金制度に対応しており、申請手続きに慣れた会社を選ぶことでスムーズにリフォームを進めることができます。
リフォームガイドでは、リフォーム会社選びの専門家であるコンシェルジュが、あなたのリフォームに合った会社を選定し、希望の工事内容を各社に伝えた上で、現地調査の日程調整まで行っています。
その際、前述のような補助金対応ができる会社のみに絞ったご紹介も可能です。
また、現地調査後も見積もりが提出されたかどうかの確認・相見積もりの相談・お断り代行・万が一の完成保証の発行を行うなど、見積もり取得から契約までトータルサポートを実施しています。
【サービス概要】
PR TIMES
- サービス名:リフォームガイド
- URL:https://www.reform-guide.jp/
- サービス内容:リフォーム会社の紹介・見積もり依頼代行等のサポート、リフォームに関するノウハウやリフォーム会社に関する情報の提供
※画像参照:PR TIMES




















