スマサポがファミリーネット・ジャパンの賃貸住宅向けインターネット接続サービス「iのぞみネット」を北海道エリアで拡販支援
<ニュース概要>
東京電力グループの株式会社ファミリーネット・ジャパン(FNJ)と不動産賃貸マーケットにテクノロジーを活用したサービスを提供する株式会社スマサポが業務委託契約を締結しました。これにより、スマサポは北海道エリアでFNJの賃貸住宅向けインターネット接続サービス「iのぞみネット」の拡販支援を行います。
賃貸住宅における人気設備ランキングで、単身者向けとファミリー向けの両方で「インターネット無料」が8年連続1位を獲得しています。物件所有者は全戸の回線工事やプロバイダ契約を一括して行い、入居者は引っ越してすぐにインターネットを利用できるため、月々の通信費用がかからないという利便性が高く評価されています。
FNJは集合住宅に特化した全戸一括型インターネットサービスを20年以上提供しており、全国で55万戸以上のマンションやアパートへの提供実績を誇ります。一方、スマサポは2012年に設立され、賃貸住宅分野を中心に様々なソリューションを提供しています。スマサポは北海道エリアで築いた顧客基盤を活かし、「iのぞみネット」や防犯カメラ、スマート掲示板などのサービスを提案し、入居者アプリ「totono」を通じて既存顧客への価値提供と新規顧客の獲得を目指します。
集合住宅向けインターネット「iのぞみネット」
目標と展望
スマサポは今回の提携を通じて、北海道エリアでの顧客基盤を生かし、FNJのサービスを拡販するとともに、防犯カメラやスマート掲示板などの付加価値サービスを提案します。2024年には1,000戸の獲得を目指し、両社は今後も相互送客や賃貸物件の資産価値向上を共に実現するパートナーシップを展開していく予定です。
企業概要
- 株式会社ファミリーネット・ジャパン (FNJ): 2000年設立。インターネットとエネルギーを組み合わせた事業展開で、全国55万戸以上の集合住宅への全戸一括型インターネットサービスやエネルギーサービスを提供。デジタル技術の活用やDX推進、カーボンニュートラルなどにも取り組んでいる。
- 株式会社スマサポ: 2012年設立。不動産資産価値向上や入居者メリットの拡大、業務効率化をテーマに、新しいビジネスモデルの構築やITを活用したサービスを提供。入居者アプリ「totono」の契約不動産管理会社は100社超、累計15万ダウンロードを突破。
まとめ
この提携により、FNJの先進的なサービスとスマサポの地域ノウハウが融合し、賃貸市場における付加価値が一層向上する可能性があります。入居者にとってはインターネット無料の利便性が向上し、不動産事業者にとっては顧客基盤の拡大や資産価値向上が期待できるでしょう。今後の展開が楽しみです。