<ニュース概要>
分譲マンションや戸建て住宅など、多様な物件広告向けに、徒歩分数・生活利便施設・通学区などの調査サービスを提供している株式会社ランドは、10万円以下で利用可能な新サービス「コンパクトプラン」を発表しました。従来よりもコストを抑えつつも、公正取引協議会(公取協)の基準に準拠した信頼性の高い調査データを提供する内容となっております。
今回のコンパクトプランでは、以下の調査内容が提供されます。
- 徒歩分数調査(重要周辺施設までの徒歩分数調査50件迄)
- 施設リストアップ(徒歩圏内の施設をリストアップ)
- 周辺施設営業確認(施設の営業確認)
- 学校区調査(該当住所の通学区・通学路の調査)
これらは調査開始から約2週間で納品される予定で、必要最小限に絞った調査項目により、費用を抑えながらも実用的な情報を得られる点が特長です。
また、要望に応じて以下のような追加調査にも対応しています。
- 交通機関調査(電車・バスの所要時間や運行情報を調査)
- 現地実測調査(自動車や自転車による実際の移動時間・距離を測定)
- 掲載許可確認(広告に使用する画像の掲載許可を確認)
- 再開発情報調査(周辺の再開発計画予定や歴史の調査)
- 環境写真撮影(周辺環境や施設の最新の写真を撮影し提供)
「ここも調べてほしい」「こういった情報も必要」といった柔軟な要望にも対応可能な体制を整えており、単発での依頼や、エビデンス資料を添付するプランなど、ニーズに応じたオーダーメイド調査も可能とのことです。


まとめ
不動産広告における信頼性の高い情報提供は、物件選びを左右する重要な要素です。今回発表された「コンパクトプラン」は、特に中小規模の物件や広告コストを抑えたい事業者にとって有効な選択肢となるでしょう。
多様な物件や広告手法に対応したサービスの一つとして、今後の展開にも注目していきたいと思います。
※画像参照:PR TIMES