【不動産DX】トーラス、不動産登記簿謄本の取得を簡単化!エリア毎の一括取得で1か月かかる業務を3日に短縮!
<ニュース概要>
株式会社トーラスが、不動産登記簿謄本の取得を大幅に簡素化する新ツールを開発しました。従来、地番や所在地を個別に指定して取得する必要があった登記簿謄本の取得作業を、「エリア指定による一括取得」機能により大幅に短縮することができます。
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登記簿一括見積もりページ画面
■ 背景と課題
不動産登記簿謄本の取得は、不動産取引や市場調査において欠かせない業務ですが、特に広範囲の物件を対象とする場合、膨大な時間と労力がかかっていました。例えば、1000件分のデータを取得・整理する場合、通常は1か月ほどかかるケースもありました。トーラスはこの課題に対応するため、「エリア指定による一括取得」機能を開発。業務負担を軽減し、生産性の向上を目指します。
■ ツールの特長
- エリア指定で一括取得
地域を指定するだけで、そのエリアの不動産登記簿謄本を自動取得。数十件から数百件の情報も一度に取得可能です。 - 直感的な操作性
専門知識がなくても簡単に操作できるシンプルな設計で、導入後すぐに活用できます。 - データ管理の効率化
取得した登記簿謄本のデータはエクセル形式でダウンロード可能。社内システムへのインポートやデータ分析もスムーズに行えます。
■ 活用シーン
このツールは、不動産業界だけでなく金融機関など幅広い分野での活用が見込まれています。
- 不動産業:効率的な営業先リストの作成、物件調査の効率化
- 金融機関:エリア内の売買情報から、融資先や売却元の情報などが確認できます。
■ 利用の流れ
- 専用ページ(不動産登記簿謄本の一括取得システム)にアクセス
- エリアを指定し、見積金額を確認後「発注する」をクリック
- 申し込み後、トーラス営業と調査内容の確認
- 契約締結後、不動産登記簿謄本の情報を送付
■ サービス提供開始日
2025年2月24日(月)
■ まとめ
不動産DXが進む中、登記簿謄本の取得業務の効率化は業界にとって大きなメリットとなります。特に大規模な物件調査や営業活動において、データ取得の時間短縮は業務の質向上にもつながるでしょう。今後の導入事例や実際の業務効率化の成果にも注目していきたいです。
※画像参照:PR TIMES