<ニュース概要>
株式会社ニーリーが運営する「Park Direct(パークダイレクト)」が、2023年12月に実施した月極駐車場オンライン契約サービスにおいて、「導入社数」「オンライン契約可能件数」の項目で2年連続で業界No.1を獲得しました。Park Directは月極駐車場の一連の業務をオンライン上で完結できるシステムを提供し、業界の期待に応えています。
- 導入社数No.1: Park Directの導入社数は昨年に続き業界No.1を獲得。不動産管理会社に提供されるサポートは、90%以上の業務負荷削減と短期間での集客力向上を実現しています。
- オンライン契約可能件数No.1: Park Directを通じて利用可能な駐車場件数は昨年対比で250%以上の速さで増加。全国47都道府県をカバーし、オンライン上ですべての手続きを完結させます。
【Park Direct(パークダイレクト)とは】
「Park Direct」は駐車場の募集から契約業務、管理、月額使用料の収納代行までをオンラインで実現するモビリティSaaS。不動産会社や借主の駐車場契約・管理にかかるコストを削減し、データに基づく集客施策を展開しています。
【大手企業との事業連携強化】
- トヨタ自動車との業務提携: トヨタ自動車との提携により、法人車両の調達から駐車場の手配・管理までをワンストップで提供。
- 三菱地所との事業連携: 三菱地所との連携により、駐車場ビジネスのデジタル化・高度化を進め、スマートシティの実現を目指す。
- KINTOとモビリティ領域での連携: KINTOとの協力により、オンラインでのサービス提供を強化。
【モビリティSaaSとしての事業拡大】
- 法人借主向け車両サービス「Park Direct for Business」: 法人車両向けのオンラインサービス提供を開始。大手企業から中小ベンチャーまで広く導入されている。
- EV充電サービスの提供: 月極駐車場をEV車の基礎充電拠点としてサービス提供を開始。今後の拡大に向け、充電インフラの拡充が計画されています。
まとめ
Park Directが2年連続でNo.1を獲得したことは、効果的なオンラインサービスの提供と業界ニーズへの適応力を示しています。
また、大手企業との連携や資金調達により、今後の拡大に強い期待が寄せられます。
事業展開としてEV充電サービスの提供も注目すべき点であり、これが駐車場の未来において環境への配慮と新たな需要の創出につながる可能性があります。
総じて、Park DirectはモビリティSaaSとしてだけでなく、不動産市場全体において革新的な存在となっており、今後の発展に期待が高まります。
※画像参照:PR TIMES