イタンジ「更新退去くん」、機能拡充し「入居者管理くん」にサービス名変更、入居中の修繕依頼や問い合わせ対応等のタスクも一元管理
<ニュース概要>
イタンジ株式会社は、2024年7月より賃貸住宅の更新・退去システム「更新退去くん」を、賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん」に名称変更すると発表しました。この名称変更は、同システムの機能拡充に伴うもので、従来、更新・退去時の手続きで利用できた「ワークフロー機能」が、入居中に発生する各種業務管理にも利用可能になります。
概要
2024年7月より、「更新退去くん」は、賃貸不動産管理会社の業務効率化をさらに推進するために機能を拡充し、賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん」に名称変更されます。これにより、更新・退去時に限らず、入居中のさまざまな業務も「ワークフロー機能」を通じて管理できるようになります。この機能により、入居者や物件オーナー、施工会社などの外部関係者とのやりとりや、社内の処理を一元化し、効率的に進めることが可能になります。
「ワークフロー機能」拡充の背景
管理会社は、入居者からの修繕依頼や駐車場利用申請などの各種問い合わせに迅速に対応する必要があります。また、これらの対応が属人化しないようにし、社内で進捗状況を把握できるようにすることが求められています。質の高い対応を維持するためには、複数の関係者との連携と、進行中の業務の可視化が重要です。
「ワークフロー機能」拡充の詳細
- 入居者やオーナーへの見積書や請求書送付時のメール文章をテンプレート登録し、ワークフロー進行に伴い自動送信することが可能になります。これにより、メールの属人化や送り忘れを防止します。
- 「入居者管理くん」に登録されている入居者情報や物件情報を用いて、請求書などの帳票を自動生成します。これにより、書類作成の手間や入力不備のリスクを削減します。
- 管理権限を設定することで社内稟議としても活用でき、決裁までの流れがスピードアップします。
まとめ
この機能拡充により、賃貸管理業務の効率化が一段と進むことが期待されます。属人化しがちな入居者対応の標準化や、進捗管理の可視化は、入居者満足度の向上にもつながるでしょう。また、帳票作成や社内稟議の効率化によって、管理会社の業務負担が軽減されると考えられます。今後もこのようなシステムの進化を通じて、賃貸不動産管理業界のさらなる発展が期待されます。
イタンジ株式会社の今後のサービス展開も楽しみにしています。
賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん(旧:更新退去くん)」 概要
https://lp.itandibb.com/koushin-taikyo
「入居者管理くん」は、マイページ機能と、チャット等によるコミュニケーションで、入居者とのスムーズなやりとりを可能にする、賃貸住宅の入居中業務管理システムです。
解約申請機能や帳票作成機能によって、入居中・更新・退去に関する手続きをオンライン上で完結させることができます。また、更新・退去で発生する電子契約もオンライン上で行うことができ、手続きの進捗状況を、物件オーナーや施工会社、保証会社やハウスクリーニング会社などの関係者へリアルタイムに共有可能になります。
仲介会社からの利用率No.1 (※1)で、賃貸不動産業界のインフラとして活用いただいている、内見予約受付システム「内見予約くん」、入居申込システム「申込受付くん」、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」などとの連携により、賃貸住宅を借りるところから入居中、更新退去時までの賃貸不動産関連業務を一気通貫でサポートいたします。
(※1)2024年4月末時点。イタンジの全SaaSサービス、及び、グループ会社であるHousmart、RENOSY Xの SaaSサービスの合計から算出。
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