住宅・不動産業界向け自動追客・商談管理ツール『KASIKA』を提供するCocolive、『LINE公式アカウント』との連携機能をリリース
<ニュース概要>
Cocolive株式会社は、LINEヤフー株式会社が提供するメッセージングアプリ『LINE』の「LINE公式アカウント」サービスとのデータ連携機能を開発し、リリースしました。この機能は、住宅・不動産業界における営業活動の効率化を目指したもので、顧客とのスムーズなコミュニケーションをサポートします。
KASIKAとLINE公式アカウント連携の背景
住宅・不動産業界では、顧客とのやり取りにメールや電話、SMSなど様々な手段が使われてきましたが、近年ではLINEを利用したコミュニケーションのニーズが高まっています。特に、面談の調整や顧客の細かな要望確認などにおいて、LINEが便利であるとの声が増えています。しかし、従業員の個人LINEを使ってやり取りするケースが多く、情報管理の負担や業務効率の低下が課題となっています。
この背景を受け、Cocoliveは、LINE公式アカウントとのデータ連携を実現し、営業活動をより効率的に進めるためのツールを提供することになりました。
LINE公式アカウント連携機能の概要
今回リリースされた主な機能は以下の通りです。
- 住宅・不動産会社のLINE公式アカウントとKASIKAアカウントの連携
- LINE公式アカウントの「友だち」をKASIKAの顧客リストに自動登録
- 登録顧客の自動担当割り振り
- 1対1のLINEメッセージ送受信(テキスト、画像)
- グループLINEのメッセージ送受信
- LINEメッセージ受信時に担当者に通知メールを送信
- 複数顧客への一斉配信機能
- 送信結果を集計・分析するレポート機能
今後も、クライアントからのニーズに応じて、随時機能の改善や追加が行われる予定です。
LINE公式アカウント連携のメリット
この連携により、LINEでのやり取りがKASIKA上で一元管理できるようになり、メッセージ作成や送受信履歴の確認、さらにはメッセージのクリック計測まで可能になります。これにより、より効果的な追客戦略を立てることができるようになります。
また、グループLINE機能の実装により、顧客のご家族とのコミュニケーションも一括管理が可能となり、家族全体での住宅購入の検討をサポートすることができます。KASIKAはLINE以外にもメールやSMSなど、複数のコミュニケーション手段を集約し、顧客とのやり取りを一本化して管理できるため、顧客対応のスピードと管理効率が向上します。
まとめ
不動産業界では、顧客とのコミュニケーションが契約の成立に大きな影響を与えるため、このようなツールの導入は非常に有効です。特にLINEのような日常的に使われているコミュニケーション手段と連携することで、顧客の信頼を得やすくなり、営業活動がより効果的に進むことが期待されます。また、情報の一元管理は業務効率の向上につながるため、企業の競争力を高める重要な要素といえるでしょう。
「KASIKA」について
Cocoliveが提供する、住宅会社・不動産会社の営業・マーケティング活動を支援するマーケティング・オートメーション(MA)ツールです。住宅・不動産会社各社は、KASIKAを活用することで住宅営業における追客の徹底管理・顧客管理の強化を図れます。
具体的には、以下のような効果を期待できるツールです。
- 自動メール送信機能による追客強化
- 顧客行動の可視化 / 顧客ニーズの見える化による提案力強化
- 休眠顧客などの顧客管理強化による受注数アップ
- ポータル反響の自動取り込みや営業提案メールの一斉配信機能による営業業務の効率化
企業サイト:https://cocolive.co.jp/