2024年9月5日、フリー株式会社は「Prop Dock」の提供を開始しました。この新サービスは、ウェブやモバイルアプリを通じて、不動産投資オーナーが自ら不動産管理を行える環境を提供します。
サービスの目的
「Prop Dock」リリースの背景には、不動産投資オーナーが抱える数多くの悩みがあります。担当者の問題、物件を持ち続けるべきか売るべきかの判断、不動産に問題がないかの心配などです。同社は、オーナーが自分の不動産運用状況を常に把握できるアプリを提供することで、不動産運用をよりわかりやすくし、将来を楽しみにできるものにしたいという想いから、このサービスを開発しました。
「Prop Dock」とは
「Prop Dock」は、専属コンサルタントによる運用サポートや、不動産の運用状況の管理、確定申告に必要な書類作成・PDF管理を一つのプラットフォームで実現します。賃貸管理会社に頼らず、オーナー自身で最新の運用状況を常に把握でき、固定資産税など賃貸管理会社が把握できない支出も自分の収支報告書に反映できます。
さらに、賃貸管理会社ごとに異なる書式を一元化し、運用状況把握の煩雑さを解消し、完全なペーパーレス化を可能にします。確定申告に必要な年次収支報告書もワンクリックでPDFにエクスポートでき、雑費の簡易帳簿も自動生成されるため、ストレスフリーな運用管理が実現します。業界経験豊富なコンサルタントがオーナーの運用サポートやAI査定、不動産の健康診断まで行います。
サービス料金
「Prop Dock」にはライトプランとプロプランが用意されています。ライトプランは自分の不動産運用状況を把握したい人向けの無料プランで、プロプランはAI査定を利用したり、専属コンサルタントによる運用全般の見直しを希望する人におすすめです。
まとめ
「Prop Dock」は、不動産投資オーナーにとって心強いツールになるでしょう。複雑だった運用管理や書類作成が一つのプラットフォームで簡単に行えるようになり、確定申告もスムーズになります。専属コンサルタントやAI査定のサポートで、投資判断もしやすくなり、不動産の健康状態を適切に維持できます。
このようなサービスが普及することで、不動産業界全体の活性化が期待されます。「Prop Dock」が多くのオーナーの悩みを解決し、不動産投資をより身近で安心なものにしていくことを期待しています。
※画像参照:PR TIMES