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神奈川県、埼玉県、千葉県の2025年新築マンションの平均価格をLIFULL HOME’Sが調査

神奈川県、埼玉県、千葉県の2025年新築マンションの平均価格をLIFULL HOME’Sが調査!コスパ&タイパ良好なエリアはまだ首都圏にあり!

株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、2025年における東京23区の新築マンションの平均価格調査に続き、神奈川県、埼玉県、千葉県の新築マンションの平均価格に関する調査結果を発表しました。本調査は市区町村単位で集計されており、住宅市場の動向をより細かく把握できる内容となっています。

東京都内の価格高騰と転出傾向が背景に

東京都内の新築マンション価格は平均で1億円を超え、特に中心部ではさらなる上昇が続いています。この価格高騰を受け、子育て世代などを中心に、コストパフォーマンスを重視して神奈川・埼玉・千葉といった隣接県へと移住する動きが加速していると見られています。

今回の調査では、2025年1月〜5月にLIFULL HOME’Sに掲載された新築マンションのデータを基に、3県それぞれの市区単位で平均価格や平米単価、上昇率などが分析されています。

【神奈川県】平均平米単価は104.6万円、4エリアで平均価格が1億円超え

神奈川県では32エリアが調査対象となり、平均平米単価は104.6万円と100万円を突破。前年同期比で109.1%の上昇となりました。

平均価格が最も高かったのは横浜市中区で1億5,982万円。次いで相模原市緑区(1億3,069万円)、茅ヶ崎市(1億2,580万円)、川崎市幸区(1億円超)と、4エリアで億超えとなりました。

中でも横浜市戸塚区は平米単価が2年間で1.9倍(65.7万円→124.7万円)に伸び、県内で最も上昇率が高いエリアとなっています。

【埼玉県】浦和区が124.2万円と都内並みに 価格トップは所沢市の7,500万円超

埼玉県では27エリアが対象。平均平米単価は80.3万円で、前年同期比はほぼ横ばい(100.1%)ながらも、都市部を中心に上昇傾向がみられました。

中でもさいたま市浦和区は124.2万円と、東京都内と遜色のない価格帯に突入。所沢市は平均価格で7,531万円と県内トップでした。

6,000万円台のエリアも大宮区・川口市・和光市・久喜市など6つに上り、都心へのアクセスが良いエリアの人気と価格上昇が顕著です。

一方で、60〜80万円台の平米単価エリアも多く、埼玉県内では依然として“手が届く価格帯”の新築物件が存在している点も注目されます。

【千葉県】市川市が9,000万円台、交通利便性の高いエリアに人気

千葉県の対象は14エリア。平均平米単価は85.2万円で、前年同期比110.1%と大きな伸びを示しました。

市川市は116.8万円と県内で最も高く、平均価格は9,000万円台。JR総武線や東京メトロ東西線、都営新宿線の利便性が評価され、人気の高さが価格に表れています。

また、千葉市中央区(99.9万円)や浦安市・船橋市(90万円台後半)も堅調に上昇。郊外の八千代市や流山市などでも上昇傾向がみられ、中堅価格帯の伸びが市場全体を牽引する可能性も指摘されています。

まとめ

本調査からは、東京都の価格高騰に伴う近隣県への波及がより顕著になっている様子が読み取れます。特に、「都心へのアクセス」や「ブランド性」を有するエリアは、県を問わず価格の上昇が続いており、今後もその傾向は強まることが予想されます。

一方で、価格上昇に乗らず、比較的手頃な価格帯で供給されるエリアも残されており、住まい選びにおける多様性が広がっているとも言えるでしょう。

今後も住宅購入者の動向に大きく影響を与える要因として、価格帯の地域差や利便性評価がより重要となっていきそうです。

LIFULL HOME’S総研 副所長/チーフアナリスト中山登志朗(なかやま としあき)氏考察コメント

都心新築マンション価格の上昇継続で周辺エリアでも利便性の高い街が価格上昇顕著

東京23区の新築マンションは、2022年以降3年間“平均1億円超”の価格水準が続いており、しかも実需&投資とも堅調で平均価格がさらに押し上がる状況です。この異常とも言える価格の上昇は、これまで東京都心部にほぼ限られていましたが、年を追うごとに都心から隣接エリア、近郊エリアへと波及し始め、その間、都心周辺に物理的に近い周辺3県の行政区&自治体、および郊外でも都心方面にダイレクトアクセス可能な長距離運行の鉄道路線が延伸しているエリアの新築マンション価格も明らかな上昇傾向が見られます。

2025年の東京23区の平均平米単価は207.4万円と突出して高額ですが、神奈川県でも同105.2万円と100万円を突破し、千葉県85.2万円、埼玉県80.4万円と前年から概ね10%前後の明らかな価格の押し上げが発生しています。

なかでも神奈川県の行財政の中心地である横浜市中区では平均平米単価が203.9万円と、東京都以外では唯一単価200万円を超える水準まで上昇しており、横浜駅周辺の神奈川区が152.7万円、みなとみらい地区のある西区でも138.5万円と高額で、さながら“ミニ都心”の価格相場を形成しています。また神奈川県内では都心方面にも横浜・川崎にもダイレクトアクセス可能な武蔵小杉駅のある川崎市中原区が130.2万円と高額になっています。

埼玉県ではさいたま市浦和区が124.2万円、同大宮区でも106.9万円、東京隣接の川口市が105.5万円と単価100万円を突破していますが、所沢市97.5万円、川越市93.2万円など県西部の新築マンション価格は単価100万円を下回っています。

千葉県でも同様の傾向が示されていて、東京隣接の市川市で116.8万円、“千葉都民”が多く居住する浦安市でも98.4万円のほか、船橋市94.0万円、千葉市美浜区90.5万円など、単価100万円以下で購入可能なベッドタウンでのマンション開発が活性化しています。

このように、都心での新築マンション価格の高騰と高止まりの状況が、都心隣接エリアから近郊~郊外方面での価格推移に影響を与えていますが、同時にエリアごとの価格の違いも明確になっており、交通&生活利便性と価格のバランスを考慮すれば、首都圏でもコスパ&タイパの良好なエリアを見つけることができます。

調査概要

  • 集計対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県内で分譲された新築マンションのうち、LIFULL HOME’Sに掲載された物件を行政区&自治体単位で集計
  • 集計期間:2024年1~5月および2025年1月~5月を比較し対前期比を算出
  • 集計条件:専有面積30㎡未満の住戸および平均専有面積が30㎡未満の分譲期は除外
  • 集計方法:各マンションにつき、分譲期ごとに最高価格/面積と最低価格/面積を抽出し平均値を算出
PR TIMES

※画像参照:PR TIMES

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