LIFULL HOME’S 注文住宅、AIを活用した画像検索機能をリリース!各社の施工事例画像とユーザー投稿画像を活用し、比較検討が難しい注文住宅領域における理想の住宅メーカー探しをサポート
<ニュース概要>
株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、注文住宅を検討するユーザー向けに、施工事例画像やユーザー投稿画像を活用した新たな「画像検索機能」の提供を開始しました。
本機能は、ハウスメーカーや工務店が提供する施工事例画像と、実際のユーザー投稿画像を活用し、視覚的に「建てたい家」のイメージに合った施工会社を直感的に探し出すことができる、新しい検索体験を提供するものです。
注文住宅の事例画像:https://www.homes.co.jp/iezukuri/images?referral_content=pr_image-list
背景と開発の目的
ライフスタイルの多様化に伴い、住まいの選び方や施工会社の探し方にも変化が生じています。従来の「LIFULL HOME’S 注文住宅」では、主に価格帯や断熱性能など、スペックに着目した「条件から探す」形式が主流でした。
今回新たに導入された画像検索機能では、ユーザーが重視する「家の雰囲気」や「空間のテイスト」などを基準に、ビジュアルから家づくりのパートナーを見つけることが可能になり、より感覚的・直感的な検索体験を実現しています。
画像検索機能の主な特徴
- 施工事例画像とユーザー投稿画像を活用した検索
ハウスメーカーや工務店が保有する施工事例に加え、実際に家を建てたユーザーの投稿画像も検索対象として活用。多様な視点から住まいのイメージを比較検討でき、より現実的な住宅選びが可能となります。
- AIによるスタイル自動分類
AI技術を活用し、施工事例画像を「和風・和モダンスタイル」「シンプルモダンスタイル」など5種類の住宅スタイルに自動分類。ユーザーは自身の好みに近いスタイルから絞り込むことができ、理想の家づくりの方向性を明確にする手助けとなります。
※スタイルは今後も随時追加される予定です。
- エリア条件との組み合わせ検索が可能
従来のエリア検索機能とも連携しており、地域ごとに対応可能な施工会社や事例を同時に確認できます。これにより、建築希望エリアに対応した理想の住宅プランを、より効率的に見つけることができます。
まとめ
住宅選びにおいて、ビジュアルのイメージは非常に重要な要素でありながら、従来の検索では反映されにくい領域でした。今回の新機能は、家づくりにおける“感性”を重視するユーザーにとって有益なツールとなりそうです。
また、AIによるスタイル分類やユーザー投稿の活用といった要素は、住宅業界全体のデジタル化・UX向上の一環とも言え、今後の不動産テックの動向にも注目が集まりそうです。


今後の展開
基本的な機能提供からスタートし、今後は施工事例画像の拡充やレコメンド精度の向上による機能の拡張と改善を図ってまいります。 LIFULL HOME’S 注文住宅では、これからもユーザーとハウスメーカー・工務店とのマッチングを支援し、注文住宅検討者にとって納得のいく住まいづくりをサポートします。
LIFULL HOME’S事業本部 戸建・注文事業 CEO 増尾圭悟 氏のコメント
LIFULL HOME’Sが提供する不動産情報の中で注文住宅は、唯一検索時に「物件」が存在しない領域になります。 賃貸物件や中古物件、新築一戸建て・マンション等においては気になる物件を軸として駅徒歩・間取り・価格・設備などで比較検討が可能ですが、注文住宅は「物件」が存在しないことにより比較検討が難しく、ユーザーの知識経験の有無がハウスメーカー・工務店探しに大きく影響しています。注文住宅を複数回建てる経験を持つユーザーは極めて少ないため、ほとんどのユーザーは住宅展示場・WEB検索・SNS・書籍などを通じて多くの時間と労力をかけて情報を集め、自分に合ったハウスメーカーや工務店を探しています。
このような課題に対応するため、LIFULL HOME’Sでは2024年3月から契約者の声と画像の掲載を開始しました。2025年7月現在、サイト上には約1000件の契約者の声ならびに約1万件の契約者投稿画像が掲載されています。最近ではInstagram等のSNSで画像をもとにハウスメーカー・工務店探しをしているユーザーも増えており、LIFULL HOME’Sはこのトレンドを活かし、各社の施工事例画像や契約者投稿画像を活用することで、ユーザーの最適なハウスメーカー・工務店選びをサポートしていきます。 注文住宅に関する知識経験の有無に関わらず、誰もが理想的なハウスメーカー・工務店と出会えるよう、これからもLIFULL HOME’Sは挑戦し続けます。
PR TIMES
※画像参照:PR TIMES




















