エイブルが社会課題に寄り添う高齢者のお部屋探しをサポートするサービス70歳からのお部屋探し「エイブルシニアパック」を全国展開!
<ニュース概要>
株式会社エイブルは、高齢者が賃貸住宅を探す際に抱える不安を解消するための新サービス「エイブルシニアパック」を、2025年11月11日(火)より全国のエイブル直営店舗(一部除く)にて販売開始しました。
特設サイトも公開されています(https://www.able.co.jp/seniorpack/)。
■ トライアル実施を経て全国展開へ
同サービスは、2024年11月よりエイブル東海エリアの直営33店舗にてトライアル販売を実施。
店舗での運用体制や利用者からの反応を検証した結果を踏まえ、今回の全国展開が決定しました。
高齢者の賃貸入居における社会的課題解決を目的とした取り組みです。
■ 背景:高齢者が直面する賃貸入居の壁
日本では、高齢者が賃貸住宅を探す際に「入居を断られる」ケースが社会問題化しています。
その主な理由として、貸主が孤独死や家賃滞納といったリスクを懸念し、高齢者の入居を敬遠する傾向が挙げられます(※1)。
こうした状況を受け、エイブルは包括的な支援サービス「エイブルシニアパック」を開発しました。
■ サービス内容:安否確認・健康相談・家賃保証が一体に
「エイブルシニアパック」は、エイブルの管理物件における契約者(※2)を対象としています。
主な内容は以下の通りです。
- ALSOK株式会社による安否確認センサーの設置
- 緊急時に通報できる緊急ボタン付きコントローラーと救急ペンダントの提供
- 看護師資格を持つスタッフへの24時間健康相談サービス
- 株式会社エポスカードによる家賃債務保証連携
- エポスカード所有者(または新規発行者)は保証料が無料
これらすべてをワンパッケージ化した高齢者向けの住宅支援サービスは国内でも希少であり、料金面でも「業界最安水準」(※3)を目指しています。


■ 貸主にとっても安心できる仕組み
高齢者入居における貸主の懸念は、「孤独死」「事故対応」「家賃支払い」「事務手続き」など多岐にわたります。
「エイブルシニアパック」はこれらの不安を軽減する仕組みを整備し、賃貸オーナーが安心して高齢者を受け入れられる環境を整えることを目的としています。
■ サービス概要
- サービス名 :エイブルシニアパック
- 実施期間 :2025年11月11日(火)~
- 特設サイト :https://www.able.co.jp/seniorpack/
(※1)参照元:公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会「高齢者の入居斡旋の現状に関するアンケート調査」
(※2)貸主が本サービスを入居条件として指定した物件への入居希望者が対象
(※3)エイブル調べ
■まとめ
エイブルシニアパックは、「高齢者の住まい難民」問題に正面から取り組む姿勢を示す新しい試みといえます。
安否確認・健康相談・家賃保証といった多層的なサポートを一括で提供することで、単なる入居支援にとどまらず、「高齢者が安心して暮らせる仕組みづくり」に踏み込んだ点が注目されます。
今後、同様のサービスが他社にも広がることで、高齢者の賃貸入居に対する社会的な理解や仕組みの整備が進むことが期待されます。



















