スマートホームサービス「SpaceCore」、UIデザインを大幅リニューアル。直感的な操作・情報把握ができるアプリへ〜エリアごとの機器振り分け機能や、IoTセンサー常時表示機能を追加〜
<ニュース概要>
株式会社アクセルラボは、1月17日、スマートホームサービス「SpaceCore」のUIデザインを大幅にリニューアルしたことを発表しました。
新しいUIでは、直感的な操作と情報把握を容易にするために、部屋やエリアごとに機器の表示を振り分ける「ゾーン」機能や、IoTセンサーの取得情報を常時表示できるようしています。このリニューアルは、幅広いユーザーフィードバックとユーザー数の増加に応じて行われました。
UIリニューアルのポイント
1.全体的なデザイン刷新: センサー情報や操作を最短で確認・実施できるような直感的なデザインになり、各機能を示すアイコンやイラスト・配色の追加により、無意識かつ感覚的な操作を実現しました。
2.部屋や機能ごとに画面を分割できる「ゾーン」の追加: ファミリー層や複数の部屋での利用が増えたことから、各部屋や玄関などで利用する機器の表示を振り分ける「ゾーン」が導入されました。ユーザーごとにゾーンの開閉表示が記憶され、パーソナライズされた画面が利用できます。
3.IoTセンサーの状態表示: 防犯・見守りの利用増加に対応し、センサー情報を常時表示できるように改良。これにより、センサー情報の確認後にすぐにスマートホーム機器の操作が可能となります。
まとめ
「SpaceCore」の新たな機能の導入やユーザーインターフェースの改善は、不動産物件の付加価値となり、購入や賃貸の決定に影響を与える可能性があります。
スマートホームテクノロジーの進化は、不動産市場においても顕著な影響をもたらし、購買動機や物件の魅力に新たな要素を加えることでしょう。
不動産業界は引き続き、技術革新を取り入れた住環境の提供に焦点を当て、顧客の期待に応えていくことが求められています。
SpaceCore(スペース・コア)とは
SpaceCoreは、スマートホーム機器を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備が連動するオートメーション化や遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事や日々のコミュニケーションが円滑におこなえる「リレーション機能」、住んでいる地域に関するさまざまな生活サービスをユーザーが利用できる「生活サービス機能」を備えています。これらの機能を一元化し、事業者と居住者の双方が活用できるクラウドサービスおよびアプリとして提供しています。
※画像参照:「SpaceCore」サービスサイト