マンション玄関前配達サービス「直達®」(特許出願中)採用物件数100物件を突破―管理員無人化、脱炭素、2024年問題への対策として採用物件が急拡大―
<ニュース概要>
株式会社ファミリーネット・ジャパンは、玄関前配達サービス「直達®」において、採用物件数が100物件を突破し、124物件・8,682戸に拡大したことを発表しました。
このサービスは、認証コードと時限認証キーを使用してオートロックを解錠し、宅配等を行う提携事業者を入館させる仕組みを提供しています。マンション内各住戸玄関前への置き配をセキュアに実現できることから、再配達の減少によるCO2排出量の削減に貢献し、また管理業務のDXや人手不足の解消にも寄与しています。
背景: 管理員業務の省人化ニーズへの対応
マンション管理員の人手不足が深刻化している中、「直達®」は事業者の入館登録を自由に行えるプラットフォームを提供し、遠隔から認証キーを発行できる機能を備えています。これにより、管理会社は遠隔から時限認証キーを発行し、高い安全性を保ちながら入館させることができ、急な設備故障や配達、清掃、メンテナンス作業時にも遠隔操作での入館手配が可能となります。
まとめ
玄関前配達サービス「直達®」の拡大は、管理員業務の効率化や人手不足の解消に大きく貢献しています。また、再配達の減少によるCO2排出量の削減など、環境への配慮も重要です。これらの取り組みは、不動産管理業界において注目されるべきイノベーションであり、今後の発展が期待されます。
※画像参照:株式会社ファミリーネット・ジャパン HP