引用記事:アットホーム、国土交通省「不動産IDを活用したモデル事業」の実施事業者に採択
不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、国土交通省が推進する「不動産IDを活用したモデル事業」の実施事業者に採択されたと発表しました。本モデル事業では「アットホーム 空き家バンク」に掲載されている物件情報へ「不動産ID」を付番することで、情報登録時の負荷軽減や情報項目の拡充、および自治体とのデータ連携の円滑化等について、効果検証を行うとのことです。
この記事のポイント
- アットホーム株式会社は国土交通省が推進する「不動産IDを活用したモデル事業」の実施事業者に採択されました。
- このモデル事業では、アットホームの「空き家バンク」に掲載されている物件情報に「不動産ID」を付番し、情報登録の負荷軽減や情報項目の拡充、自治体とのデータ連携の円滑化などを効果検証します。
- 不動産IDは国土交通省が整備した不動産情報の共通番号であり、不動産取引や情報流通の活性化に役立つとされています。
- アットホームは空き家の流通活性化を目指し、不動産IDを活用した実証を行います。具体的には、空き家情報に不動産IDを付与し、自治体のオープンデータとの突合を行い情報項目を拡充し、空き家情報の登録と自治体への提供方法を検討します。
- 「アットホーム 空き家バンク」とは、国土交通省が推進している空き家・空き地の流通活性化を目指す取り組みであり、アットホームが構築・運営しています。消費者の利活用ニーズと地域の情報を結びつけることを目的としています。