<ニュース概要>
日本宅配システム株式會社は、昨年好評であったマンション向け「戸別宅配ボックス」に続き、戸建向けの「戸別宅配ボックス」新型モデルの販売を開始しました。新型モデルは、門扉の外から配達された荷物を門扉の内側から受け取れる両面仕様が特徴で、届ける側・受け取る側の双方にやさしい宅配を提供します。
日本宅配システムは1993年の創業以来、すべての宅配ボックス製品で電気式を採用しています。これは、製品が居住者以外の人々も操作する性質であり、正確性と安全性をコンピュータ制御によって維持する必要があるためです。今回の新型モデルでは、1世帯に1台の宅配ボックスを導入する新しいコンセプトで、3ボックス設計により宅配便のほかに大型郵便を投函できるポストも配置されています。
2024年4月1日より施行されている働き方改革関連法によって宅配ドライバーの残業時間が制限される中、日本宅配システムは配達効率を上げるために取り組みを加速させています。再配達率の半減目標に貢献するため、物流改革を担う一企業として新しい時代に対応した製品づくりとその普及活動を継続しています。
まとめ
宅配ボックスにより、物流の効率化や再配達の削減だけでなく、不動産物件の競争力や魅力も向上することが期待されます。
また、居住者の生活の利便性や安全性が向上することで、不動産市場全体の活性化にも寄与するでしょう。
※画像参照:日本宅配システム株式會社 戸別宅配ボックス