オンラインAI賃貸仲介サービスの「ietty」が、会員登録者数40万人を突破、iettyを通じてわかる、都内の賃料推移
<ニュース概要>
株式会社シーラテクノロジーズの完全子会社である株式会社シーラが運営する、AIを活用したオンライン不動産賃貸仲介アプリ「ietty(イエッティ)」の会員登録者数が40万人を突破しました。これは、新型コロナウイルスのパンデミック後に急速に高まったオンライン接客への需要を背景に、2024年3月に30万人を突破してから僅か2ヶ月後の2024年5月8日に達成されたものです。
「ietty」は、物件案内から内見、賃貸契約までをスマートフォンでワンストップで行えるオンライン接客サービスを提供しています。これにより、ユーザーは物件検索から内見までを効率的に行うことができ、インターネット上に公開されていない物件も見つけることが可能です。時間と労力を節約しながら理想の物件を見つけることができる点が、若年層を中心に高い評価を受けています。
さらに、「ietty」では全物件の仲介手数料が50%オフという特典を提供しており、これが多くのユーザーの利用を促進しています。会員登録者数の急増は、同サービスの利便性とコストパフォーマンスの高さを裏付けるものです。
賃料動向レポート
東京23区においては、コロナ収束以後徐々に賃料が上昇傾向にあります。特に2023年以降は大幅に上昇しており、2024年度以降も上昇傾向は続く見込みです。iettyを通じて取得したデータによると、シーラテクノロジーズグループの管理物件においても、増額募集する物件の割合・平均募集賃料ともに同様のトレンドであり、2023年以降に急上昇しています。iettyおよびシーラテクノロジーズグループの賃貸仲介事業領域においても同様の傾向が見られ、顧客が設定する希望賃料も2023年を境に上昇しています。
PR TIMES
まとめ
コロナ禍を契機に、非対面でのサービス提供が求められる中、オンライン不動産賃貸仲介の需要が急増しました。この流れは今後も続くと予想され、リアルタイムでの物件情報提供や契約プロセスの簡便化を推進する技術がさらに進化することで、ユーザー体験の向上が期待されます。
また、賃料の上昇トレンドが続く中、ユーザーにとって最適な物件を迅速に見つけ出すことが重要です。「ietty」のようなサービスは、物件選びの効率化と費用対効果の向上を両立させる手段として、今後ますます注目されるでしょう。賃貸仲介業界全体がデジタルシフトを加速させる中、ユーザーに寄り添ったサービスの提供が求められます。
※画像参照:PR TIMES