不動産のプロに聞いた！「入居直後に実施すべきこと」ランキング～1位 「室内の写真を撮る（傷などの確認）」 57.9％～
＜ニュース概要＞
アットホーム株式会社は、2024年1月～12月の間に、賃貸物件を探しているお客さまを担当した全国のアットホーム加盟店を対象に調査を実施。その結果をもとに、『不動産のプロに聞いた！「入居直後に実施すべきこと」ランキング』を発表しました。
入居直後に実施すべきこととは？
不動産のプロからのアドバイスとして、以下のポイントが挙げられました。
- ゴミ出しルールの確認：各自治体で異なるため、事前にルールを把握することが重要。
- 防犯対策・窓のカーテン設置：カーテンがないと室内が丸見えになるため、早めに取り付けるのが望ましい。
- 虫よけ対策・書類の管理：虫が苦手な方は入居時に対策を講じ、契約書類などは一箇所にまとめておく。
- インターネット回線の確認：リモートワークの方などは特に、引越し後すぐに利用できるよう準備しておくことが推奨される。
- エアコンの試運転：久しぶりに使用する際にカビ臭や水漏れがないかチェックし、問題が起きないよう事前に確認。
ランキング結果
調査の結果、入居直後に最も実施すべきと考えられているのは以下の内容でした。
１位：室内の写真を撮る（傷などの確認）（57.9%）
- 退去時のトラブルを避けるため、入居時に写真を撮影しておくことが推奨される。
- 例：「入居後1週間でトイレ便座の割れを発見したが、入居前からのものか判断がつかなかった」といった事例がある。
２位：隣人へのあいさつ
- 上下左右の部屋にあいさつをしておくことで、騒音トラブルを未然に防ぐ。
- ただし、防犯上あいさつを避けたほうがよい場合もあるため、状況に応じて判断が必要。
３位：避難所の確認
- 初めて住むエリアでは、災害時に備えて避難所の場所を把握しておくことが重要。
これから賃貸物件を探す方へのアドバイス
不動産のプロから、これから物件探しをする方へ向けたアドバイスも寄せられています。
- 周辺環境をチェック：単身者は病院やコンビニの位置を確認することが重要。
- インターネット環境を考慮：家賃にインターネット接続料が含まれている物件の方が、結果的にお得な場合がある。
- 実際に歩いて確認：駅までの距離が徒歩15分以上の場合は、実際に歩いて生活環境を確認するとよい。
- 優先条件を整理：物件選びの際に希望条件を明確にすることで、スムーズな選択が可能。
- 困ったときは不動産会社へ相談：不明点がある場合は、専門家の意見を聞くことが大切。
まとめ
今回の調査結果を通じて、入居直後に実施すべきことの重要性が浮き彫りになりました。特に、室内の写真撮影や近隣住民との関係構築、避難所の確認といったポイントは、安心して新生活を送るために欠かせません。近年、賃貸住宅を取り巻く環境は変化しており、リモートワークの普及や災害対策の重要性が高まっています。そのため、インターネット回線の整備や、周辺施設の確認も以前にも増して重要視されています。また、トラブルを未然に防ぐためにも、物件選びの段階からしっかりと情報収集を行い、自身のライフスタイルに合った住まいを選ぶことが求められます。
調査概要
PR TIMES■調査対象
「2024年1月～12月の間に、賃貸物件を探しているお客さまを担当したことがある」と回答した全国のアットホーム加盟店 487店
■調査主体
アットホーム株式会社
■調査方法
インターネットによるアンケート調査
■調査期間
2025年1月16日（木）～1月23日（木）
