「ITANDI BB」、月間約3,000万PVに到達!昨対比157%の成長、リアルタイムな情報精査が仲介現場のスタンダードに
<ニュース概要>
イタンジ株式会社が提供するリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」について、2026年2月度の不動産賃貸仲介会社からのアクセス数が、月間約3,000万PVに到達したことが発表されました。
同サービスは、賃貸仲介会社が物件確認や内見予約、入居申込などをオンラインで進める際に活用されている不動産業者間サイトです。今回の発表によると、アクセス数は昨対比157%の成長となっており、物件検索数、詳細情報の閲覧数、図面ダウンロード数なども前年を大きく上回っているとのことです。
ITANDI BBとは
「ITANDI BB」は、仲介会社向けに物件情報の確認から内見予約、入居申込までを一気通貫で進められるサービスです。賃貸物件への入居申込と募集情報を即時に同期することで、申込の有無や番手をリアルタイムで確認できる仕組みを備えています。
これにより、情報更新のタイムラグによる業務負担の軽減や、いわゆる“おとり物件”の削減への貢献も期待されています。さらに、家賃債務保証会社や保険会社の審査連携、重要事項説明、契約業務までオンライン上でワンストップに進められる点も特徴です。
アクセス増加の背景
今回、仲介会社からのアクセスが大きく伸びた背景には、賃貸市場の競争環境の変化があるとみられます。
近年は、物件不足を背景として入居者募集の競争が激しくなっており、従来は1月〜3月が中心だった繁忙期も前倒し傾向にあるとされています。また、成約までのスピードも以前より重視されるようになっており、仲介会社にとっては「いかに早く、正確に最新情報をつかむか」が重要になっています。
そのため、空室状況や申込状況がリアルタイムで把握できるサービスへのニーズが高まり、「ITANDI BB」へのアクセス回数増加につながっていると考えられます。情報のわずかな遅れが成約機会の損失につながる可能性がある中で、更新性の高い業者間サイトの存在感は今後さらに強まっていきそうです。
有償オプション「アドバンスプラン」で機能拡充
イタンジは2025年5月13日より、「ITANDI BB」において有償オプション「アドバンスプラン」の提供も開始しています。
このプランでは、募集図面の「帯替え」機能が利用できるようになり、仲介会社は図面に記載されている会社名や連絡先などの帯情報を自社情報へ変更したうえで、PDFとしてダウンロードできるようになります。加えて、すでに申込が入っている物件を検索結果から除外できる機能など、検索性を高める機能も提供されています。
こうした機能拡充は、仲介現場における提案スピードの向上や、実務作業の効率化を後押しするものとして注目されます。
まとめ
今回の発表からは、賃貸仲介の現場で「情報の速さ」がこれまで以上に重要になっていることがよく伝わってきます。特に、空室状況や申込状況をリアルタイムで把握できる仕組みは、仲介会社の業務効率だけでなく、入居希望者にとっての安心感にもつながる可能性があります。
また、月間約3,000万PVという数字は、単にサービスが注目されているというだけでなく、現場がそれだけ頻繁に情報確認を必要としていることの表れともいえます。裏を返せば、賃貸仲介市場がスピード勝負になっていることを示しているとも受け取れます。
今後は、こうした業者間サイトの利便性向上だけでなく、情報の正確性や透明性をどこまで高められるかも重要になりそうです。不動産業界全体としても、DXの導入が「便利さ」だけでなく、業務品質や消費者保護の向上につながるかどうかが、より一層問われていくのではないでしょうか。



















