<ニュース概要>
株式会社T-trustは、AIを活用して相続不動産の名義変更をサポートするオンラインサービス「相続ネットTSUMUGI(つむぎ)」を2025年3月24日に正式リリースすると発表しました。同サービスは、約10か月間のテスト運用を経て、ユーザーの意見を反映しながら改良が重ねられてきました。
AIによる相続登記支援とは
「相続ネットTSUMUGI」は、相続登記に必要な名義変更書類の作成をAIがサポートするオンラインサービスです。ユーザーはスマートフォンやPCから情報を入力し、本人確認書類をアップロードするだけで、最短5分で必要書類を作成できます。これにより、手続きをスムーズに進めることが可能となります。
相続登記義務化と「TSUMUGI」の役割

2024年4月より、相続登記が義務化され、期限内に名義変更を行わなかった場合には罰則が科される可能性があります。そのため、「何をすればよいか分からない」「手続きが煩雑で進められない」といった不安を抱える相続人を支援する目的で本サービスが開発されました。
さらに、全国的な空き家問題の解決にも寄与することを目指しており、相続登記の遅れによる「所有者不明不動産」の増加を防ぐ仕組みとして期待されています。
「相続ネットTSUMUGI」の特徴
AIが書類作成を自動化
スマートフォンやPCから情報を入力し、本人確認書類をアップロードすることで、AIが名義変更に必要な書類を自動で作成します。事前に必要書類が揃っていれば、入力作業は最短5分で作成可能で、あとは郵送などの手続きを進めるだけです。
選べる2つのプラン
- ゴールドプラン(50,000円): 書類の収集から作成まで、AIが全面的にサポートするプラン。忙しい方や手続きに不安がある方に適しています。
- シルバープラン(10,000円): 書類収集を利用者自身が行うことで、コストを抑えたプラン。AIによる書類作成機能は利用できます。

相続登記義務化に対応
AIによる自動作成機能により、複雑な手続きを簡素化し、期限内の登記手続きを支援します。遺産分割協議書や相続関係図もボタン一つで作成可能です。
空き家問題の解決に貢献
総務省の統計によると、日本全国には約849万戸の空き家が存在するとされています。本サービスの普及により、スムーズな名義変更を促し、所有者不明の空き家を減らすことが期待されています。
まとめ
相続登記の義務化に伴い、こうしたAI活用サービスの需要は今後さらに高まると考えられます。「相続ネットTSUMUGI」は、手続きの負担を軽減し、相続人の不安を解消する画期的なサービスといえるでしょう。
また、空き家問題の解決にも寄与するため、社会的な意義も大きいと考えられます。
今後の展開にも注目していきたいと思います。
「TSUMUGI」に込めた想い
「TSUMUGI(つむぎ)」— それは、糸を紡ぐように、人と財産を丁寧に未来へとつなげる想いから生まれました。
相続した不動産は「世界にひとつだけの大切な贈り物。」
その財産には、亡くなった方の想いが込められています。しかし、相続手続きは複雑で、時間や費用の負担も大きく、多くの方が戸惑う現状があります。
「相続ネットTSUMUGI」は、そんな負担を軽減し、大切な財産をスムーズに次の世代へ引き継ぐためのサービスです。相続は、亡くなった方から家族への最後の贈り物。
私たちは、その想いを大切にしながら、より良い未来へつなげるお手伝いをしたいと考えています。それが私たちが「相続ネットTSUMUGI」に込めた想いです。
■商標出願中
本サービス「相続ネットTSUMUGI」は、現在商標出願中です。
より多くの方に安心してご利用いただけるよう、品質向上に努めてまいります。
サービス利用の流れ
PR TIMES
- 公式サイトにアクセス(URL: https://souzoku-tsumugi.net/)
- まずは資料請求から始めてください
- 契約締結後に書類が集まりましたら登録頂いたメールアドレスにマイページを発行します。
- マイページから「相続ネットTSUMUGI」をご利用してみてください。
- 法務局への提出書類が全て準備できたら郵送して完了になります。
※画像参照:PR TIMES