【新機能】賃貸管理システム「賃貸革命 」と賃料査定ツール「オーナー提案AIロボII」が連携開始!賃貸革命からボタンひとつで賃料査定が可能に
<ニュース概要>
日本情報クリエイト株式会社は、同社が提供する賃貸管理システム「賃貸革命」と、AIによる賃料査定・空室対策提案ツール「オーナー提案AIロボⅡ」とのシステム連携を、2025年5月中旬より開始すると発表しました。
この連携により、賃貸管理業務における部屋情報の登録時に、ボタンひとつでAIによる賃料査定が可能になります。
背景には賃料上昇と精度ある提案のニーズ
近年、賃貸住宅の賃料は上昇傾向にあり、退去や更新のタイミングで賃料改定を検討するケースが増えています。こうした状況を背景に、賃貸管理会社には、データと根拠に基づいたオーナーへの適切な賃料提案が求められています。
業界初の連携で即時提案レポートを実現
今回のシステム連携では、「賃貸革命」上に登録された物件情報をもとに、「オーナー提案AIロボⅡ」が自動でレポートを作成。査定結果や空室対策案が含まれたレポートは、オーナーへの提案書として即座に活用できます。
このような、賃貸管理システムと賃料査定ツールの本格的なシステム連携は、業界で初めての試みとなります(※日本情報クリエイト調べ)。
「オーナー提案AIロボⅡ」の強みとは
「オーナー提案AIロボⅡ」とは、賃貸住宅ごとに異なる高度な「満室戦略レポート」をWEB上で作成でき、高度なAI賃料査定と空室対策を論理的に行える賃料査定・空室対策提案ツールです。

「オーナー提案AIロボⅡ」は、日本情報クリエイトが蓄積してきた賃貸市場データと、共同開発パートナーであるStudio LOC合同会社の技術を融合。日本情報クリエイトが独自に保有する成約賃料データなどを含む業界最多の「累計100億件」のビッグデータを基にしたAI賃料査定が可能になりました。※1
その結果、賃料査定結果の誤差率を示すMERは「1.04%」と、業界最高水準の精度を実現しました。※2
※1 業界調査はStudio LOC・日本情報クリエイト調べ、調査年月2024年12月、AI賃料査定システムの他社公表数値より。
※2 MERとは、AIが算出した賃料査定結果と実際賃料との差額を、実際賃料で割った値(誤差率)の中央値のことです。 このMERの値が小さいほど誤差率が低いことを示します。なお、当MERの数値は、日本情報クリエイトが2024年12月時点で算出したものであり、今後変動する可能性があります。
まとめ
賃貸業界ではAIの導入が加速しており、今回のように実務に直結する形でのシステム連携は、今後のスタンダードになっていく可能性があります。特に、オーナーとの信頼関係構築において「データに基づいた提案」が求められる今、こうしたツールは大きな武器となるでしょう。人手不足や業務過多に悩む賃貸管理会社にとっても、業務負担の軽減という意味で注目すべき取り組みです。



















