住宅業界専⽤の来場集客ツールKengakuCloud（ケンガククラウド）〜導入企業128社を対象にした住宅業界・集客動向アンケートより〜
＜ニュース概要＞
住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud（ケンガククラウド）」を提供する株式会社ビズ・クリエイションは、同ツールを導入する128社の住宅会社・工務店を対象にアンケート調査を実施しました。
その結果、「知人紹介」を軸とした既存顧客へのアプローチが、来場を促す有力なチャネルとして機能している実態が明らかになりました。
■ 約4割が「知人紹介」を効果的と回答 中小工務店で高い傾向
調査によると、全体の約4割（39.1％）の工務店が「直近3ヶ月で効果を感じた集客媒体」として「知人紹介」を挙げました。
特に年間10〜30棟規模の中小工務店では48.6％と高い割合を示した一方、51棟以上の大手工務店では11.8％にとどまり、企業規模による差が浮き彫りになりました。
中小工務店では地域密着型の営業や顧客との近い距離感が功を奏し、信頼関係を通じた紹介が集客効果を生む構造が見て取れます。
■ 既存顧客への施策は85.9％が実施 “関係継続型”が主流に
全体の85.9％の工務店が既存顧客への施策を実施しており、
主な取り組みとしては
- 営業担当者からの個別連絡（58.6％）
- メール・SNSでの定期配信（47.7％）
が多く挙げられました。
一方で、OB感謝祭などのイベント型施策は18.0％にとどまり、日常的なフォロー活動を軸とする“関係継続型”アプローチが主流となっています。
自由回答では、「KengakuCloudを通じた営業メール」や、顧客フォロー機能「KASIKA」を活用したアプローチが挙げられ、デジタルツールを用いた顧客関係の維持・強化が進んでいることがうかがえます。
■ 「KengakuCloud」が支える工務店の集客DX
ビズ・クリエイションが提供する「KengakuCloud（ケンガククラウド）」は、見学会やイベント予約の管理にとどまらず、既存顧客へのフォローや営業活動の効率化を実現するツールとして導入が進んでいます。
さらに2024年には、新サービス「KengakuAgent（ケンガクエージェント）」をリリース。
住宅購入意欲の高い見込み客と住宅会社をマッチングすることで、広告費を抑えた効率的な集客を支援しています。
同社は今後も「集客」から「営業」「成約」までを一気通貫で支援するプラットフォームとして、住宅業界のDX推進と工務店の持続的成長を目指すとしています。
KengakuCloudの操作画面※イメージ※
■ 調査概要
- 調査名：住宅業界・来場＆集客動向アンケート（2025年版）
- 対象：KengakuCloud導入企業（住宅会社・工務店）
- 期間：2025年7月1日〜7月15日
- 方法：オンラインアンケート（Googleフォーム）
- 回答数：128件
- 実施主体：株式会社ビズ・クリエイション
※回答企業のうち「10棟未満」47.7％、「10〜30棟」28.9％で、約8割が中小規模。
■ まとめ
今回の調査結果から、住宅業界では“新規顧客獲得”よりも“既存顧客との信頼関係づくり”が重要な集客戦略の一つになりつつあることが見て取れます。
とりわけ中小工務店では、地元密着の強みを生かした紹介経由の来場が成果につながっており、デジタルツールによる顧客フォロー体制の整備が鍵となりそうです。
KengakuCloudのような来場管理ツールが、営業現場の可視化や顧客接点の強化を支える存在として、今後さらに住宅業界全体に浸透していくことが期待されます。
株式会社ビズ・クリエイション コメント
当社では、KengakuCloudを通じて住宅会社・工務店の“つながり設計”を支える仕組みづくりを進めています。
来場予約をデータとして捉えることで、顧客との関係づくりや紹介施策など、日々の営業活動がどのように来場へ結びついているのかを可視化できるようになりました。
今回の調査でも、既存顧客との継続的なつながりが「紹介」という来場チャネルを生み出す実態が見えてきました。こうした気づきは、単なるツール提供にとどまらず、現場の変化や学びを共有する取り組みとしても重要だと考えています。今後も当社は、定期調査やデータ分析を通じて現場の課題と向き合いながら、住宅業界の集客・販促活動を支える共創のプラットフォームを目指してまいります。
KengakuCloudができること
KengakuCloudは住宅会社の集客関連業務の全てをワンストップで完結することができる住宅業界専用の来場集客ツールです。より確実に商談へ進む予約制集客で、地域工務店や住宅会社が抱える「集客」に関わる課題を解決します。リアルタイムで会社・担当者のスケジュールをシステム上に反映できるため、即時での来場予約確定が可能となりお客様からの来場予約を最大限受け付けることができます。2025年1月時点で導入企業1,700社、累計予約数200,000件を突破しています。来場予約をした方のみに集客イベント開催地の詳細なマップを共有できる「予約承認制」や、多様な集客イベント開催を可能にする「無人見学」「オーナー邸見学」「AIアシスト機能」など、集客業務に必要な機能を搭載しています。また、必要に応じて集客業務をアウトソースできるオプションをご利用いただくことで、効率良く”会える”お客様と確実に商談できることで成約率を上げ、費用対効果を最大化=高収益経営を実現します。
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