「ITANDI 賃貸管理」の申込システムにオーナーの入居審査をスムーズにする簡易版申込書の出力機能が登場
<ニュース概要>
イタンジ株式会社は2025年9月9日、同社が提供する賃貸管理の業務支援サービス「ITANDI 賃貸管理」の申込システムにおいて、不動産オーナーが入居審査をするために確認する、簡易版申込書を出力する機能を提供開始開始しました。
新機能の概要
従来、賃貸物件の入居申込が行われると、管理会社は申込書を物件オーナーに共有して入居審査を依頼していました。しかし、申込書には入居希望者に関する詳細な情報が記載されており、必要な審査項目が埋もれてしまうことが課題とされていました。結果として、管理会社が必要情報を手作業で抜き出し、オーナーに再作成した申込書を渡すケースも存在していました。
今回追加された機能では、入居審査に必要とされる勤務先や年収、連帯保証人といった情報に絞り込み、見やすいレイアウトで整理された簡易版申込書が出力可能となります。これにより、オーナーは確認事項をより明確に把握でき、審査依頼の迅速化と管理業務の効率化が期待されます。
まとめ
賃貸管理の現場では、オーナーに迅速かつ分かりやすく情報を伝えることが円滑な入居審査につながります。今回の簡易版申込書機能は、情報の見やすさや業務効率化に寄与するだけでなく、オーナーと管理会社の信頼関係構築にもプラスの影響を与える可能性があります。今後はこうした「情報の最適化」が、不動産管理における標準的なサービスとなっていくかもしれません。
ITANDI サービス紹介
不動産賃貸・売買の取引における一連の業務をDXするサービスを提供しています。不動産賃貸領域ではリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」のほか、「ITANDI BB」と連携する賃貸管理の業務支援サービス「ITANDI 賃貸管理」や、賃貸仲介の営業支援サービス「ITANDI 賃貸仲介(旧「ノマドクラウド」)」を展開。不動産売買領域では不動産売買仲介会社向け営業支援サービス「ITANDI 売買 PropoCloud」を展開し、それぞれの領域でなめらかな業務体験と取引体験を実現しています。
「ITANDI 賃貸管理」申込システム 概要
https://service.itandi.co.jp/services/kanri
入居希望者がWeb上で入力した申込に必要な情報や申込手続きの進捗を、賃貸不動産管理会社、仲介会社、家賃債務保証会社、保険会社などに連携し、申込書提出から審査までのやりとりを効率化することができる、仲介会社利用率94.5%(※1)の賃貸住宅の入居申込受付システムです。現在、「申込受付くん」による賃貸物件電子入居申込数は年間100万件以上(※2)で、約3,000社で導⼊(※3)、国内約88社の保証会社と連携(※3)しています。
PR TIMES(※1)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「これからの賃貸住宅市場はどう変わる?2025年のトレンド分析」https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/02/lmc_releace_20250227.pdf
(※2)対象期間:2024年4月1日~2025年3月31日
(※3)2025年3月末時点





















