空き家問題のさらなる解消に向けて「家いちば」が新サービスをリリース!空き家マッチングサイトで国内初となる公開Q&A投稿サービスなどを導入、日本が立ち遅れている中古住宅流通のさらなる促進を図る
<ニュース概要>
家いちば株式会社は、2024年1月30日(火)、空き家問題の解消に取り組む新サービス「家いちば保健室」を同社ウェブサイトで正式リリースしました。
新サービスでは、公開Q&A投稿サービスや不動産活用プロジェクトの事例集など、利用者が不動産に関する悩みを気軽に相談できる場を提供します。
<家いちば保健室のコンテンツ>
● 公開Q&Aサービス…「悩み相談コーナー」
● 家いちばコンサルタントによるブログ…「保健室だより」
● 不動産活用プロジェクトの事例集…「診察日誌」
● コンサルティング相談依頼フォーム
家いちばのビジネスモデルと新サービスの意義
家いちばは、不動産売買においてプロフェッショナルなサポートが必要ながらも、利用者の自主性と主体性を尊重するビジネスモデルを確立してきました。
家いちばの「直接商談」方式は、いわば「セルフサービス」で、通常であれば不動産会社が全部やってくれるようなことも、多少自分でやる必要があり、特に売主さんは掲載する写真や文章を自分で用意しなくてはならず、また買い手からの質問や内見の対応も自分でやらないといけません。世の中、「手間を省くため」のサービスがどんどん広がっている中、家いちばの「セルフセル方式」はむしろその逆であり、「手間をかけるからこそ得るものがある」というコンセプトで運営されています。
新サービス「家いちば保健室」の導入により、利用者はさらに身近な相談先を得ることができるようになりました。これにより、不動産の売買だけでなく、賃貸や工事、活用方法、あるいは法律、資金面などに関する悩みにも家いちばに所属するコンサルタントによって、効果的な解決策が提供されます。
まとめ
家いちばの新サービス「家いちば保健室」のリリースは、利用者が自ら課題に取り組む姿勢を促進する一方で、必要な場面ではプロフェッショナルに相談することができる仕組みが整備されており、不動産の民主化を推し進める一翼を担っています。今後も、家いちばの取り組みが不動産市場の活性化と社会問題解決に寄与していくことが期待されます。
空き家問題に夢を与えてきた「家いちば」
不動産の売り手と買い手が直接交渉をするユニークなサイトとして2015年にスタートして以来、特に「空き家問題」の解消につながるサービスと口コミで広がり、利用者数は4万人を超え、現在は月間600万PVの人気サイトとなりました。間に不動産会社が入らないため、売主さんは自分の言葉で物件の特徴を伝えられると好評です。買い手側はその売主の「生の声」を見たうえで物件の検討ができるため、地方の空き家などの通常では「売りにくい」とされる“負動産”にも多くの問合せが入り、サイト内の「メッセージボード」を利用して日々、活発に取引が行われています。
また、商談がまとまってからは、家いちば専属の国家資格の宅地建物取引士が間に入って物件調査から契約書類のまとめまで全国対応で行うことで、不動産売買ならではの法律や権利関係の難しさ、複雑さを解消し、安心して取引できる環境を提供しています。成約件数は全国800件を超え、空き家問題に対して「流通」の側面で大きく実績を上げ、社会問題解決の切り札として期待されているサービスです。
ボロ家が実は売れまくり!?~家いちばインタビューしてみた~
※画像参照:PR TIMES