賃貸物件の申込関連業務をデジタル化『申込サポート by SUUMO』「メッセージ機能」をリリース、不動産会社間のやりとりを効率化
<ニュース概要>
株式会社リクルートが提供する不動産情報サイト『SUUMO』は、賃貸業界における不動産会社の業務効率化を支援するため、『申込サポート by SUUMO』に新たな「メッセージ機能」を2024年6月26日にリリースしました。この機能により、管理会社と仲介会社の間でメッセージ形式での連絡やファイルの送付が可能となりました。
メッセージ機能の概要
従来、不動産会社間の申込業務における連絡や書類送付のやりとりは、電話・FAX・メール等を使い分ける必要があり、複雑化していました。また、やりとりの履歴が分散しているため、確認にも手間がかかることが課題とされていました。今回の「メッセージ機能」は、メッセージ形式で相手の既読状況を把握できるため、スムーズなコミュニケーションが可能になります。
申込単位でのメッセージ管理が可能なため、過去のやりとりを簡単に確認することもできます。この「メッセージ機能」を通して、『申込サポート by SUUMO』での申し込みに関するやりとりの手間を減らし、連絡・やりとり履歴の一元管理が可能となりました。
まとめ
これまで、電話やFAX、メールなどを駆使して行っていた煩雑なやりとりが一元化され、履歴管理も簡便になります。特に、既読状況を把握できる点は、業務の進捗管理において非常に有益です。今後もリクルートが提供するサービスの進化により、業務効率が向上し、賃貸業界全体の生産性が向上することを大いに期待しています。
『申込サポート by SUUMO』について
『申込サポート by SUUMO』は物件の申込関連手続きをユーザー、仲介会社、管理会社間をシームレスに連携し、Web上で完結できるサービスです。SUUMO入稿・分析システムの物件情報を自動連携し、リクルートのセキュリティー対策の下、安心して申込関連手続きのオンライン化を図ることができます。紙にかかるコストや記入漏れによる手戻り、遠方のお客さまの来店の手間、進捗状況の可視化など、従来の申込業務にはたくさんの課題がありました。業務の一部をテクノロジーにより支援することで、不動産会社が接客など人の力が必要とされる重要な仕事に集中して取り組むことができる環境となり、結果として、住まい領域におけるユーザーの住まい探しをより良いものにすることを目指します。
※画像参照:PR TIMES