SBI生命の団体信用生命保険に、ヴァンガードスミスの近隣トラブル解決支援サービスを付帯提供開始!住宅ローン加入者の「暮らしの安心」を支える、業界初の取り組み
<ニュース概要>
元警察官による近隣トラブル解決支援サービスを主要事業として展開する株式会社ヴァンガードスミスは、SBI生命保険株式会社が一般社団法人全国団信推進協会向けに提供する団体信用生命保険において、付帯サービスとして「近隣トラブル解決支援サービス『Pサポ』」を2025年10月1日より提供開始すると発表しました。
提携の背景
近年、騒音や迷惑行為、生活ルールをめぐる近隣住民とのトラブルは増加傾向にあります。同社の調査によれば、約4人に1人がこうした近隣トラブルを経験しているとの結果が出ています。これらは法律による解決が難しい「事件未満」の問題でありながら、生活に大きなストレスを与えるケースが多く報告されています。
さらに、都市部を中心に地域コミュニティの希薄化や高齢化、単身世帯の増加などにより「気軽に相談できる相手がいない」という社会的課題も浮き彫りとなっています。長期にわたる住宅ローンの返済期間中に生活上の不安に直面するリスクは無視できないため、今回の取り組みが始まりました。
SBI生命とヴァンガードスミスは、こうした背景を踏まえ、生命保険業界として初めて「団体信用生命保険に近隣トラブル解決支援を付帯」する新たな仕組みを構築しました。これにより、住宅ローン利用者は「生命保障」と「暮らしの安心」を同時に得られるようになります。
今後の展望
ヴァンガードスミスは今回の提携を出発点とし、今後も幅広い金融機関・保険会社と連携を深める方針を示しています。住宅購入後の生活全般をカバーする「安心のインフラ」を構築し、この仕組みを業界の新たなスタンダードに育てていくことを目指しています。
まとめ
近隣トラブルは「事件未満」であるがゆえに、法的対応が難しく、当事者同士の感情的な対立に発展するケースも少なくありません。そのため、元警察官という専門性を持つ人材が介入し、第三者として解決を支援する仕組みは、住民にとって心強いサポートになると考えられます。
また、生命保険に「暮らしの安心」を付帯するという発想は、今後の不動産業界や保険業界のサービス設計に新たな方向性を示すものといえます。住宅ローン利用者にとって「万一の生命保障」だけでなく「日常の安心」まで一体化することは、安心して生活基盤を築く上で大きな価値を持つといえるでしょう。
近隣トラブル解決支援サービス「Pサポ」とは
元警察官が専門相談員として「騒音」「迷惑行為」「嫌がらせ」など「事件未満のトラブル」を解決支援するサービスです。トラブルの芽を摘むため、「気になる」の段階から何度でも相談ができる少額の定額制を取り入れており、成功報酬や追加請求は一切かかりません。お電話にて一次ヒアリングから収束まで対応しております。
近隣トラブル案件対応の中で、危害が加えられそうな可能性がある場合には、追加費用はなく定額の費用内で身辺警護を行います(※)。※ 身辺警護員の派遣に関し、ヴァンガードスミス規定あり
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