【特許出願中】家賃払いの常識を変える新技術、PropTech JapanのRentEase(レンティーズ)〜カード払いに“非対応”の物件でもポイントが貯まる。不動産決済のDXを加速~
<ニュース概要>
PropTech Japan株式会社は、同社が提供する家賃クレジットカード払いアプリ「RentEase(レンティーズ)」において、賃貸物件の決済方法を革新する独自技術を特許出願したことを発表しました(出願番号:特許2025-144100、出願日:2025年8月29日)。
■ クレジット非対応物件でもカード払いを可能に
今回出願された技術は、物件がクレジットカード決済に対応していない場合でも、入居者が自身のカードで家賃を支払えるようにする仕組みです。
オーナーや管理会社側は新たな設備投資や運用変更を行う必要がなく、従来どおり指定口座で家賃を受け取ることができます。一方、入居者は物件の対応状況に関係なく、クレジットカードでの家賃支払いが可能となります。
PropTech Japanは、この仕組みによって「双方に負担をかけることなく家賃支払いの完全なカード化を実現する」としています。
■ 背景:家賃のキャッシュレス化が進まない現状
社会全体でキャッシュレス決済が急速に広がる中、家賃支払いにおいては依然として銀行振込や口座振替が主流です。
「ポイントを貯めたい」「支払いをまとめたい」といった入居者のニーズに対し、不動産会社やオーナー側では決済システム導入コストや運用面の課題が大きく、対応が進まないという現実がありました。
この課題を解消すべく、PropTech Japanは独自技術をもとにRentEaseの開発を進めています。
■ RentEaseの主な特徴とメリット
RentEaseは、以下のような機能・利便性を提供します。
- 好きな物件でポイントが貯まる:毎月の家賃支払いで、クレジットカードのポイントやマイルを獲得可能。
- 月額費用0円:必要なときだけ利用でき、家計のやりくりに合わせた柔軟な支払いが可能。
- 支払い日を一本化:家賃支払い日をカード引き落とし日に合わせられるため、家計管理がシンプルに。
- 支払い忘れ防止:自動決済により、振込忘れなどのトラブルを防止。
- 住みたい家を自由に選べる:クレジット決済の可否を気にせず、希望の物件を選択できる。
■ 今後の展望
RentEaseは家賃支払いだけでなく、敷金・礼金・更新料などの初期費用支払いにも対応しています。
同社は今後も利便性の向上を図り、「誰もがスマートで快適な暮らしを実現できる社会」を目指してサービス開発を進めるとしています。
アプリの詳細やダウンロードは以下から可能です。
https://app.adjust.com/1m930xvc
■ まとめ
家賃のキャッシュレス化は長らく業界課題とされてきましたが、RentEaseのような仕組みが広がれば、入居者にとっての利便性はもちろん、オーナー側の事務負担軽減にもつながる可能性があります。
特に「非対応物件でもカード払い可能」という技術は、賃貸市場のDXを大きく前進させる動きといえるでしょう。



















